1953年に日本国内で発売されたフォルクスワーゲンの「タイプII」は、同社「タイプ1」をベースに開発されたワンボックス型バンボディを備えた商用向けの自動車です。このクルマは、世界各国に輸出されており、国や年代によって車名の表記が定まらないため「タイプII」の総称が用いられており、一般的にはフォルクスワーゲンが展開する「トランスポルター」シリーズの第1世代「T1」から第3世代「T3」を指すとされています。なお、日本では「ワーゲンバス」や「サンババス」などの名称で呼ばれています。背の高いバンボディなどにより車両重量がかさみ、最高速度は「タイプ1」より下がりましたが、「タイプ1」の乗用車のメカニズムを踏襲しているため、商用車としては優れた乗り心地を備えていました。また、1979年から発売されたモデルでは、乗用仕様車が設定され、「カラベル」の愛称がつけられています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。