マツダの「アテンザスポーツワゴン」は、同社の「アテンザ」シリーズにおけるミッドサイズの5ドア5人乗りのステーションワゴンタイプの車両で、2002年6月に登場しました。このクルマは、同社のブランドコンセプトである「Zoom-Zoom」を初めて掲げたモデルのひとつとなっています。「Zoom-Zoom」とは、子どもの言葉で車の走行音を英語で表したもので、運転する際の心のときめきを提供する同社を表現したものです。なお、2012年に実施された「アテンザ」のフルモデルチェンジの際に、「アテンザスポーツワゴン」から「アテンザワゴン」に名称が変更されています。2010年1月発売モデルでは、標準仕様の「20C」、ディスチャージヘッドライトなど装備を充実させた「20S」、最上級となる「25EX」などのグレードを設定しています。このモデルには、ステアリング上に配されたスイッチで様々な機能を操作できる「CF-Net」と呼ばれる機構を搭載しています。また、マツダ車の共通デザインモチーフとなっている5角形フロントグリルや新デザインのアルミホイールを採用しています。内装については、エアコンの操作部にクロームメッキを採用するなど、質感をより向上させています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。