ホンダの「Z」は、1970年10月にリリースされた軽自動車です。初代モデルは360ccのクーペスタイルを目指してデザインされました。また、2代目となる1998年10月発売モデルは、「スモール・イズ・スマート」をコンセプトとして開発され、SUVタイプの4WD車として「Z」の名称が復活し、車両後部にパワーユニットを配置するミッドシップ方式が採り入れられています。2000年6月発売モデルには、「Z」「Zターボ」といった標準グレードに加え、特別仕様車として「Z スーパーエモーション」「Zターボ スーパーエモーション」が用意されています。足回り系に関しては、ブレーキ形式としてフロントにディスク、リアにドラム(リーディングトレーディング)が採用されています。また、サスペンション形式としては、フロントにマクファーソン式、リアにド・ディオン式が設定されています。安全装備については、全グレードに「デュアルエアバッグ」「ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルト」が標準装備されています。ボディカラーについては、「ライトエメラルド・パール」を含む全6色が用意されています。なお、このクルマは、1974年に生産を終了しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。