「シボレーシェベル」の初代モデルは、1963年に発売されました。ペリメーター型のプラットフォームをベースとしており、このプラットフォームは「モンテカルロ」にも使われています。ボディタイプに関しては、クーペやコンバーチブル、ステーションワゴンと豊富にラインナップされていました。1972年に3代目となりますが、1976年に発表されたモデル以降、セダンとクーペ以外のボディタイプが廃止となっています。初代の「シボレーシェベル」は、発売当初としては人気のあった数々の装備を備えています。パワーブレーキやパワーステアリング、あるいはオートマチックトランスミッションなどがそれにあたりますが、この「シボレーシェベル」は手ごろな価格設定を実現していました。