BMWからリリースされた「3シリーズツーリング」は、ステーションワゴンタイプの自動車で、1989年に2代目「3シリーズ」のツーリングモデルとして初登場しました。2012年に実施されたフルモデルチェンジでは、スポーティさが強調された「Sport」、現代的なデザイン性が強調された「Modern」、トラディショナルでエレガントなイメージが強調された「Luxury」の3つのデザインラインとハイパフォーマンスモデルとして「M Sport」が追加され、セダンモデルと同様にラインナップがより充実されています。6代目「3シリーズ」に「F31」のモデルコードでラインナップされた「ツーリング」は、BMWが追求する「駆けぬける歓び」と環境性能の両立を目指して開発されており、「BMW Efficient Dynamicsテクノロジー」の数々の機能を搭載し、前後約50:50の重量配分と伝統あるFR(後輪駆動)コンセプトが採用されています。また、この車両は、分割可倒式リヤ・シートによりフレキシブルなラゲッジスペースを実現しており、様々なサイズの荷物の収納に優れるなど機能性を発揮します。この車両の2018年1月発売モデルには、「318iツーリング」や「318iツーリングラグジュアリー」「330iツーリングスポーツ」などのグレードが用意されています。ボディカラーについては、「アルピン・ホワイトIII」または「ブラックII」が標準色として用意されているほか、メーカーオプションで「ブラック・サファイア」などが設定されています。そのほか、このクルマには、2016年5月発売モデルにラインナップされている「320dツーリング Mスポーツ」をベースにした「320dツーリング セレブレーションエディション スタイルエッジ」などの特別限定車もあります。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。