中古車購入
更新日:2026.10.07 / 掲載日:2026.10.07
大雨の日も、アウトドアでも頼れる!予算250万円で買える、車高が高いSUV7選

2026年の夏は何といっても大雨に悩まされる季節でした。日頃からクルマを運転する方のなかには、これまで以上に最新の天気情報をチェックし、悪天候での乗車を避けるようにしたという人もいるかもしれません。そんな夏も過ぎ、いよいよ秋冬に突入。暑さも徐々にやわらぎ、ドライブやアウトドアにピッタリの季節がやって来ました。
さて、レジャーシーンにピッタリのクルマといえば、やっぱりSUV! 視界が良く、悪路もガンガン走れる高い車高は心強いもの。さらに、まだまだ油断できない大雨や冬場の積雪など、状態の良くない道でも安心して走れるのが魅力です。
そこで今回は、「最低地上高200mm以上」をキーワードに、お買い得に買えるSUVをリサーチ! 予算250万円で買える7台のクルマを厳選してご紹介します!
※記事中の中古車平均価格、グーネット掲載台数は全て2026年10月1日調べ
【候補・その1】スバル・フォレスター(SK系:2018年7月~2025年4月)

・中古車平均価格:272.2万円
・物件掲載台数:約1,600台
・250万円以下の物件の割合:26.8%
自然環境と調和し、自然を愛する新しい時代のライフスタイルを演出するクルマに、という願いを込めて1997年に誕生したのがスバル・フォレスター。あらゆるシーンでの使いやすさと、あらゆる道での爽快な走りが追求された作りは約30年、6代にわたって継承されており、現在もアウトドア派のユーザーを中心に支持を集めています。
今回ピックアップしたSK系は5代目に当たり、最低地上高は未舗装路などでも余裕をもって走れる220mmに設定。520Lの荷室容量も相まって、機能性に満ちたSUVに仕上げられています。

そんなSK系フォレスターの中古車相場は、272.2万円とやや高めで、リーズナブルでお買い得なタマと巡り会うには難易度が高い印象。しかしこの1年間の推移を見ると、2025年10月から26年4月にかけて263.2万円⇒280.6万円と価格の高騰化が見られたものの、それ以降は値下がり傾向にあり最新の相場は272.2万円となっています。流通量が約1,600台と豊富なこともあり、今後の変動に注目したいモデルです。
グレード別の掲載台数を見てみると、スバル独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載した上位グレード「アドバンス」系が42.4%で最多。1.8L ターボエンジンを搭載車として2020年10月より追加された「スポーツ」系が24.5%で続いています。
オススメグレードはコレだ!

今後の値下がりが期待されるSK系フォレスターでは、上質装備を揃えたアドバンスがオススメ。グーネット掲載車両のうち3割程度が支払総額250万円以下で、低価格の良質物件を探しやすい状況となっています。
なお、アウトドア派に欠かせないルーフレールはメーカーオプションに設定されていたため、装着済みの車両を探す場合は「詳細条件で絞り込む」から「ルーフレール」の項目にチェックを入れて検索するとスムーズです。
【候補・その2】マツダ・CX-5(KF系:2017年2月~2026年5月)

・中古車平均価格:235.6万円
・物件掲載台数:約2,700台
・250万円以下の物件の割合:45.7%
マツダの中核を担うミドルSUVのCX-5は、2012年に誕生。“優れた環境・安全性能”と、“走る歓び”の両方を提供できるクルマとして新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載したほか、今やマツダの“顔”に定着したデザインテーマ「魂動(こどう)」を初めて全面的に採用するなど、ブランドの持つ技術が惜しみなく注ぎ込まれました。
2代目モデルに当たるKF系は、2026年5月に販売終了となったばかり。装備では、当時の国内向けマツダ車初のレーダークルーズコントロールを採用するなど、機能性の進化が注目されました。そんなKF系CX-5の最低地上高は210mmで、実は最新の3代目モデル(KM系、205mm)よりも僅かながら高い設定。多少の悪路なら苦にしない安心感の高さもウリでした。

販売終了からまだ半年も経たないKF系CX-5ですが、掲載台数は約2700台と、今回取り上げた車種のなかでは最多。しかもそのうち、半数近い物件が250万円以下となっており、中古車市場ではホットなモデルです。
グレード別では、クリーンディーゼル車の「XD」系が75.4%と大多数を占めています。グレードの種類も14種類と豊富で、選ぶ楽しさも持ち合わせている点は見逃せません。
オススメグレードはコレだ!

タマ数の豊富さもあり、KF系CX-5のオススメグレードは「XD」の1択で、そのなかでも装備の充実度が最も高い「XD エクスクルーシブモード」がイチ押しです。新車時は約388万~約422万円に設定されていたというだけでもお買い得感が高く、運転席&助手席シートベンチレーションといった便利な機能が備わっている点も魅力です。
【候補・その3】日産・エクストレイル(T32系:2013年12月~2022年7月)

・中古車平均価格:138.1万円
・物件掲載台数:約1,900台
・250万円以下の物件の割合:98.2%
雪道やオフロードを力強く駆け抜けるTVCMも印象的だった日産・エクストレイルは2000年に誕生。2001年から10年連続で国内SUVの販売台数1位を獲得するなど、国産SUVを代表するモデルのひとつです。
3代目モデルに当たるT32系は2013年デビュー、2015年にはハイブリッドモデルも追加されました。地上高は仕様によって若干の差があり、ハイブリッドモデルは200mm、ガソリンモデルは205mm、カスタムカーのオーテック(ガソリンモデル)は210mmの設定です。

販売終了から4年が経過したT32系エクストレイルは、約1900台というタマ数の豊富さに加えて、そのほぼすべてに近い98.2%が250万円以下というリーズナブルさが魅力的。中古車相場もこの半年間で約145万円⇒約138万円と値下がり傾向にあります。
グレード別での割合は、上位グレードの「20X」系がほぼ半数の45.6%、次いで最上位グレードに当たる「20Xi」系が34.5%となっています。上質な装いが支持を集めるカスタムカー「オーテック」系は15.5%でした。
オススメグレードはコレだ!

T32系エクストレイルのオススメグレードは「20Xi」で、日産の安全運転支援システム「プロパイロット」や「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」など、先進の運転支援システムを搭載した点が魅力です。
なお、20Xiにはハイブリッド車(20Xi ハイブリッド)もありますが、セカンドシートの仕様(ガソリン車は4:2:4分割、ハイブリッド車は6:4分割)など若干の違いがある点に注意が必要です。
【候補・その4】三菱・パジェロ(80、90系:2006年10月~2019年8月)

・中古車平均価格:218.6万円
・物件掲載台数:約170台
・250万円以下の物件の割合:64.7%
2026年10月に、国内では約7年ぶりの復活を遂げることが大きな話題となっている三菱・パジェロ。その誕生は1982年で、当時の4WD車では国内初のディーゼルターボを搭載したモデルでした。その後、90年代の“RVブーム”のけん引役となったことは多くの人が知るところです。
“地球基準のオールラウンドSUV”と銘打たれた4代目の80、90系パジェロは、最低地上高を225mmに設定。十分な対地障害角を確保し、悪路走破性を磨き上げたモデルに仕上げられています。
対地障害角:自動車が急な坂や障害物を乗り越える際、車体と地面が接触しない限界を示す角度のこと

80、90系パジェロは、掲載台数がおよそ170台と減少傾向に。中古車相場も過去1年間を見てみると約198万円⇒約218万円と上昇傾向が見られます。また、一部のグレードでは400万円以上のプレミア価格が付いていますが、新型車の登場によってどのような影響があるか、今後の見極めが必要と言えるでしょう。
グレード別の台数割合は、全長4900mmのボディを持つ「ロング」系が83.6%と、大多数を占めています。
オススメグレードはコレだ!

80、90系パジェロで第一に狙うなら、本革シートなど上質装備を揃えた最上位グレードの「ロング スーパーエクシード」。ただし、こちらは掲載台数が30台前後と僅少で、低価格帯の個体に絞り込むとさらに候補が半減してしまうため、お気に入りの1台を見つけるのは難しいかもしれません。
代替候補は中間グレードの「ロング エクシード」です。装備の上質さはスーパーエクシードに譲りますが、掲載台数が80台前後と多く、しかもそのうち6割以上が250万円以下というお買い得感の高さがポイント。また、使用燃料についてスーパーエクシードがハイオク推奨であるのに対し、エクシードはレギュラーガソリンなので、維持費を抑えられる点も魅力です。
【候補・その5】ジープ・グランドチェロキー(WK:2011年3月~2021年10月)

・中古車平均価格:207.2万円
・物件掲載台数:約150台
・250万円以下の物件の割合:64.7%
ジープ・グランドチェロキーは、ブランド伝統のセブンスロットグリルを継承しつつ、プレミアムな風格を醸し出す設えが魅力のフラッグシップモデル。本国アメリカと同じく1993年より販売され5代にわたり親しまれてきましたが、右ハンドル車の生産終了にともない2025年3月に発売された「ファイナルエディション」を最後に、日本での販売も終了を迎えました。
今回注目したWKモデルは4代目に当たり、ダイヤル操作でトラクションコントロールや駆動系を切り替えられるセレクテレインシステムを導入するなど、革新的な変化を遂げたモデルとして知られています。

グーネットの掲載台数が約230台というグランドチェロキーにおいて、その7割を占めるのがWKモデル。524万円~885万円だった新車価格と比べると現在の中古車相場は半額以下の207.2万円まで値下がりしており、狙いやすい状況となっています。
グレード別の掲載台数では、ベーシックグレードに当たる「ラレード」系が43.5%。その1つ上位に当たる「リミテッド」系が39.0%で続いています。ハイパフォーマンスを誇る「SRT8」、ラグジュアリーを追求した「サミット」系などの上位グレードはいずれも10台前後に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

グランドチェロキーの世界観を存分に楽しむなら、ハイパワーの「SRT8」や、ラグジュアリーを追求した「サミット」系を狙いたいところですが、どちらも台数の少なさがネック。特にSRT8は800万円以上に設定されていた新車時と比べると大きく値下がりしているものの、程度の良い個体は400万円~600万円となっており、まだまだ手を出しづらい状況です。
そこでオススメグレードに挙がるのが「リミテッド」。アルパイン製プレミアムサウンドシステム、フロント8ウェイパワーシート、シートヒーターなど上質装備が充実。新車時価格が600万円前後だったのに対し、200万円以下まで値下がりしている個体も多いので、お買い得度が高いのがポイントです。
【候補・その6】ランドローバー・レンジローバーイヴォーク(LV:2012年3月~2019年6月)

・中古車平均価格:198.6万円
・物件掲載台数:約80台
・250万円以下の物件の割合:77.8%
ラグジュアリーSUVブランドとして確固たる地位を築いたランドローバー初のコンパクトSUVとして、2011年に発表されたのがレンジローバーイヴォーク。日本には2012年に導入されました。全長4300mm級のサイズながらランドローバーらしいラグジュアリーさは損なわず、ブランド史上最も燃費の良いモデルとして一躍人気車の仲間入りを果たしました。
走行性能についても、路面状況に合わせて走行性能を最適化する統合制御システム「テレイン・レスポンス」を搭載し、安定した走りを実現しています。なお、最低地上高は210mmに設定されています。

今回ピックアップした初代モデル(LVモデル)のグーネット登録台数は81台。他のモデルに比べると少なめですが登録台数のうち8割近く(77.8%)が250万円以下とリーズナブルな価格帯になっており、初めての輸入SUVにもオススメです。
グレード別で見ると、前期タイプ(プレステージ系、ピュア系、ダイナミック系)が44.7%、高効率のエンジンを採用した後期タイプ(HSEダイナミック系、HSE系、SEプラス系、SE系)は55.4%とほぼ二分。最上位グレードとして販売された「オートバイオグラフィ」は、集計時点での登録台数はゼロでした。
オススメグレードはコレだ!

上質感の高い装備を取り揃えたレンジローバーイヴォークは、どのグレードを購入しても高い満足度を得られますが、ラグジュアリーを追求するなら最上位グレードの「HSEダイナミック」がイチ押し。タマ数こそ少ないものの、掲載車両の大半は新車時価格の半額以下となる300万円以内に収まっており、お買い得度が高くなっています。
【候補・その7】スズキ・ジムニー(JB03系:1998年10月~2018年7月)

・中古車平均価格:84.0万円
・物件掲載台数:約1,600台
・250万円以下の物件の割合:99.4%
車高が高い本格派SUVといえば、ジムニーも忘れてはいけません。スズキが「軽の限界を追求した本格的なオフ・ロード・マシン」(当時のカタログより)と絶大な自信を持って世に送り出した1台で、1970年に誕生。その後、現在に至るまで老若問わずファンを増やし続けています。
3代目に当たるJB03系ジムニーは1998年に登場し、20年にわたり販売されたロングセラーモデル。この年に改定された軽自動車規格に合わせて全長を+100mm、全幅は+80mmとサイズアップ、エアフィルター付エアコンや電動パワーステアリングを標準装備するなど快適性が高められています。最低地上高は200mmの設定です。

販売終了から8年が経過したJB03系ジムニーですが、グーネットの掲載台数は約1600台とかなり豊富。走行距離7万km以下の低走行車も多く、希望の条件に見合った1台を探しやすい環境が整っているモデルといえます。一部の低走行車や特定のグレードでは当時の新車価格を上回る“プレミア化”が見られるものの、平均相場は84.0万円と検討しやすい価格帯に落ち着いています。
グレード別の掲載台数を見ると、「ランドベンチャー」「クロスアドベンチャー」などの特別仕様車系が45.1%。次いで、上位グレードの「XC」系が25.7%となっています。
オススメグレードはコレだ!

シート素材に本革を採用し、専用のツートーンカラーを設定するなど、精悍さと上質さを兼ね備えた特別仕様車の「ランドベンチャー」は2026年10月時点で500台以上の登録があり、JB03系ジムニーのなかでも最もタマ数豊富なモデル。この世代のジムニーを購入するならしっかり押さえておきたいイチ押しグレードです。
個体数の多さが魅力のランドベンチャーですが、低走行かつ状態の良いものでは当時の新車価格(2006年式で約152万円~約163万円)を上回る値がついている車両もあります。予算がある程度決まっている場合は、価格上限を設定して検索するのがオススメです。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。