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更新日:2026.06.01 / 掲載日:2026.05.20
パジェロもジープも、いまが狙い目!予算250万円で買える人気のラージSUV5選

今や人気タイプの1つとなったSUVですが、2026年の注目株は全長4.8m以上のラージSUVであるのはご存じでしょうか? 米国の安全基準を満たす米国生産車を追加検査なしで販売できるようにするという新制度の施行がそのきっかけで、既にトヨタからはタンドラ、ハイランダーという2台のラージSUVが販売スタートしており、ホンダもパスポートを発売予定。日産は米国産のムラーノに加え、中東市場で人気のパトロールも日本市場投入を控えているんです。
そんな大きな盛り上がりを予感させるラージSUVですが、新車では1000万円を超えるモデルも多く、なかなか手が出せないと諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、なんと予算250万円で狙えるオススメのラージSUV 5モデルを紹介します!
【候補・その1】マツダ・CX-8(KG系・最終型)

・中古車平均価格:262.5万円
・物件掲載台数:約1,060台
・250万円以下の物件の割合:40.1%
3列シートを備えたCX-8は、2017年~2023年末まで生産された全長4.9m超のラージSUVで、当時の国内向けSUVラインアップにおける最上位モデルに位置付けされました。マツダ車ならではの洗練されたデザインと、ゆとりある車内空間を両立したモデルとして、大きな注目を集めたのは記憶に新しいところです。
2022年の大幅改良では、スイッチひとつで走行モードを切り替えられるMi-DRIVE(ミードライブ)を導入し、オンロード・オフロード問わず人馬一体の走りを実現しました。

ラージSUVは全体的にタマ数が少ない傾向にあるなか、CX-8は2026年5月現在でのグーネット登録台数が約1,060台と充実。250万円以下の物件の割合は40.1%とやや少ないものの、最新の中古車平均価格は262.5万円。3年ほど前まで新車販売されていたことを踏まえると、お買い得度の高いモデルと言えるでしょう。
グレード別で見ると、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「XD」系が81.2%と大多数を占めています。2.5L ガソリンターボエンジン搭載の「25T」系はわずか2.2%でした。
オススメグレードはコレだ!

CX-8のオススメグレードはタマ数の豊富な「XD」系で、そのなかでもイチ押しグレードは上質装備を備えた「XD Lパッケージ」。ナッパレザーを使用したシートやボーズサウンドシステム、シートベンチレーション、ルーフレールなどが標準装備されている点がその理由です。
ワンランク上に当たる「XD エクスクルーシブモード」は、Lパッケージに比べて値下がり幅がまだ小さいのが難点。総合的なお買い得度ではLパッケージに軍配が上がります。
【候補・その2】三菱・パジェロ(80、90系・最終型)

・中古車平均価格:202.9万円
・物件掲載台数:約170台
・250万円以下の物件の割合:65.5%
三菱・パジェロといえば、かつて人気テレビ番組の目玉景品としても登場するなど、圧倒的な知名度を誇ったラージSUV。クルマとしての性能は、三菱が誇る4WD技術を惜しみなく注ぎ込まれたオールラウンダーで、その走破性能を武器に80年代後半から90年代にかけて沸き起こったRVブームをけん引しました。
最終型となった4代目モデルの80、90系は自慢の走破性能を磨きつつ、衝突時の強さによってエアバッグの膨張を2段階で制御するデュアルステージSRSエアバッグシステムを採用するなど安全性能が強化されました。

販売終了からやがて7年となる80、90系パジェロのグーネット掲載車は約170台あり、そのうち65.5%が250万円以下となっています。中古車平均価格はこの1年で見ると200万円のラインでアップダウンを繰り返しており、2026年5月時点では202.9万円。多走行の個体が比較的多い傾向にあります。
グレード別では、上位グレードの「ロング エクシード」系が40.9%でトップ。次いで、最上位グレードの「ロング スーパーエクシード」系が24.6%でした。なお、コンパクトサイズの「ショート」系は17.0%となっています。
オススメグレードはコレだ!

パジェロのオススメグレードは「ロング スーパーエクシード」。1つ下の「エクシード」に比べてタマ数は少ないものの、本革仕様のシートや木目調パネルといった内装の上質さ、SRSサイド&カーテンエアバッグ、7インチ純正ナビ、パワーシートなど装備面の充実ぶりは見逃せません。ただし、ディーゼル専用グレードという点や、走行距離が高めという個体の傾向などは留意すべきポイント。グー鑑定の評価書や点検記録簿などで、現状を把握しておくことが肝心です。
【候補・その3】トヨタ・ハイラックスサーフ(210系・最終型)
・中古車平均価格:215.9万円
・物件掲載台数:約160台
・250万円以下の物件の割合:63.6%
トヨタ・ハイラックスサーフはその名の通り、ピックアップトラックのハイラックスをベースとしたSUVで、誕生は1983年。サンルーフや取り外し可能なハードトップを搭載するなど、レジャーシーンでの使用を強く意識した造りでした。
国内向けモデルの最終型となった4代目・210系ハイラックスサーフは、エクステリアデザインを刷新してスタイリッシュなイメージに。ラゲージルームを上下2段で使用できるダブルデッキを採用するなど、SUVとしての利便性も磨きを掛けました。2005年のマイナーチェンジで大型化され、全長は従来の4770mmから4805mmに。ディーゼル車が廃止され、2.7Lガソリンエンジンと4.0Lガソリンエンジンの2タイプ設定となりました。

販売終了から17年が経過した210系ハイラックスサーフですが、中古車市場での人気は健在。グーネット掲載台数は約160台で、中古車平均価格は215.9万円。実はこの1年で相場が10万円近く上昇しており、注目度の高さがうかがえます。
グレード別の掲載台数では、2005年のマイナーチェンジ時に設定された特別仕様車の「SSR-X リミテッド」系が43.7%で最多。次いで、エントリーグレードの「SSR-X」系が38.3%となっています。
オススメグレードはコレだ!
一物一価の中古車では、装備が充実した上位グレードを狙いたいところですが、ハイラックスサーフの最上位グレードであるSSR-Gはタマ数が少なく、希望の条件の1台を探すにはハードルが高め。そこでオススメなのが、掲載台数が多い「SSR-X リミテッド」系です。専用のメッキパーツやシフトノブなどをあしらい、SSR-Gグレードにも引けを取らない上質感が魅力。さらに、LED式ハイマウントストップランプ付リヤスポイラー、ルーフレールなどを装備し、特にアウトドア派に嬉しい装備が備わっている点もポイントです。
前述のパジェロ同様、走行距離は高い傾向にあるので、修復歴など気になる要素は事前にチェックしておきましょう。
【候補・その4】ポルシェ・カイエン(92A・先代型)

・中古車平均価格:272.2万円
・物件掲載台数:約130台
・250万円以下の物件の割合:49.6%
“ポルシェ初のSUV”としてカイエンが誕生したのは2002年。ターボモデルは4.5L V8エンジンを搭載し、最高出力450ps、最高速266km/hという高いパフォーマンスを発揮。ハイレベルなスポーツ性能とオフロードでの走行性能を併せ持ち、注目を集めました。
2010年に登場した2代目・92A型は全長を48mm拡大するとともにホイールベースも40mm延長され、室内の快適性を向上。また、ポルシェ初となるパラレル式ハイブリッドシステムを搭載したカイエンS ハイブリッドを導入し、燃費性能の向上も実現、さらに2014年にはプラグインハイブリッドを導入したS E-ハイブリッドがラインナップに追加されました。

92A型カイエンは、今回取り上げた車種のなかでは最も掲載台数が低く、その数は約130台。ただし、中古車平均価格は272.2万円で新車時より500万円近く値下りしており、半数近い49.6%の個体が250万円以下。お買い得度の高い車種の1つと言えるでしょう。
グレード別の登録台数を見ると、「ベースグレード」系が半数以上となる51.6%。次いで多いのは、ターボS、ターボに次ぐ最高出力を誇る「GTS」系で、11.7%でした。
オススメグレードはコレだ!

大きく値下がりしている92A型カイエンですが、ターボSやGTSといったハイパフォーマンスモデルについては400万を超える個体が多く、まだまだ高値傾向。新車時の価格と比べれば十分お買い得な価格帯ではあるものの、もっとお手軽にポルシェを楽しめる個体を探したいところです。
そこでオススメしたいのが「S ハイブリッド」。ベースグレードを上回る333馬力を発揮するパフォーマンス性能を持ちながら、60 km/hまではモーターだけで走行する、いわゆるEV走行も可能。新車時の価格は1000万を超える設定なので、個体によっては4分の1以下の価格でポルシェの走りを手に入れることもできちゃうんです。走行距離が伸びた個体が多いので、実車の状態を直に確認するのが良いでしょう。
【候補・その5】ジープ・グランドチェロキー(WK・先代型)

・中古車平均価格:225.6万円
・物件掲載台数:約180台
・250万円以下の物件の割合:56.1%
ジープのシンボルである7スロットグリルと台形のホイールアーチを採用しつつ、優雅なプロポーションがラグジュアリーな雰囲気を醸し出す5人乗りラージSUVがグランドチェロキー。1993年に誕生した初代モデルは全長4500mmでしたが代を重ねるごとにサイズアップし、今回ピックアップした4代目のWK型で全長4800mmを超えるサイズに到達しました。
このWK型では当時新開発だったセレクテレイントラクションコントロールシステムを搭載し、オンロード・オフロードの両方で最適な駆動システムを選択できるように。さらにジープ初の電子制御エアサスも設定し、フラッグシップモデルに相応しい上質な走りを獲得しました。

WK型グランドチェロキーの掲載台数は約180台とやや少なめですが、注目すべきは最新の中古車相場。最新の平均価格は225.6万円となっていますが、1年前の相場と比べると約37.4万円も値下りしているんです。250万円以下の物件の割合も56.1%と高く、お値打ちな個体を探しやすい状況となっています。
グレード別では、3.6L V6エンジン搭載の「リミテッド」系(40.9%)と「ラレード」系(39.8%)とで掲載数の8割以上を二分。6.4L HEMI V8エンジンを搭載した「SRT8」は4.4%に留まっています。
オススメグレードはコレだ!

中古車となれば高い馬力を誇る「SRT8」や「サミット」、あるいはジープファンにお馴染みの限定車「トレイルホーク」を狙いたいところですが、いずれもタマ数は僅少。お目当ての1台を探すというにはあまり現実的ではありません。
そこで狙い目なのが、3.6L エンジン車では上位グレードに当たる「リミテッド」系。ヒルスタートアシストやセレクテレインシステム、ヒルディセントコントロールなど坂路や悪路を走る際に役立つ装備を完備。パワーリフトゲートやアダプティブクルーズコントロールなどの便利機能も備え、お買い得度の高いモデルです。
お買い得な中古車購入で失敗しないために。気をつけておきたい5つのポイント

低価格の中古車は、新車を買うよりも大きくコストを抑えられるのがイチバンのメリット。そのメリットと並んで、購入時に注意しておきたい5つのポイントがあります。
1.故障リスクが高い:経年劣化・修復歴があるなど個体によって予期せぬ故障が起こりやすい
2.保証がない/保証期間が短い:修理の際、費用が高額となるケースが多い
3.税金が高額になる場合がある:新規登録から13年、18年が経過すると自動車税や自動車重量税が増額となる
4.機能・装備の不足感:先進の安全機能や快適装備、カーナビなどあると便利な機能が付いていないことがある
5.売却時の評価が低い:売却する際の査定額はあまり期待できない
一物一価の中古車は個体によって状態はさまざま。価格が抑えられた車両については、低年式、過走行車、事故車・修復歴がある、不人気のカラーなど、安く買えるだけの要因が必ずあります。購入する前には自分の目で見たり、販売店スタッフに問い合わせるなどして現在の状態をキチンと把握しておくと、購入後の不安を減らすことができるでしょう。
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