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故障・修理
更新日:2023.11.27 / 掲載日:2023.11.27

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画24-1「ボンネットフードの加工」

JA22Wをベースに、ボディシェルをオープンタイプのJA71Cに交換する箱替え計画。今回は計画当初から懸念していた、高さの異なるボンネットを加工して、無理矢理にでも取り付けてみようと思います。

●文&写真:橘 祐一

2代目ジムニーの四角いボディが採用されている最後のモデルであるJA22W。ジムニーシリーズで初めてコイルスプリングが採用された。2代目のジムニーシリーズの中では乗り心地がいい。

JA22のボンネットは隙間ができてしまう……

 なかなか塗装までの作業が進まないポンコツジムニーですが今回もお付き合いください(汗)。

 ジムニーは1981年に発売されたSJ30型からJA22型が生産終了する1998年まで、18年間に渡ってほぼ同じデザインのボディが使われてきた。

 そのおかげでボディパーツの互換性が高い。今でもJA11の人気が高いために純正パーツの生産が継続しており、中古パーツも数多く流通している。

 生産終了から20年以上が経過しているにもかかわらず、維持するのが非常に楽だ。

 しかし、ボディパーツは形式により少しずつ変化しており、特にJA22はJA11までのボディとは多くの部分で異なっている。

 なかでもフロント周りは大幅な変更が加えられているので、互換性のないパーツも多いのだ。

いままでジムニーを置いていた、雨がかからない作業場の南側にリフトを設置してしまったので、ブルーシートでグルグル巻きにして保管している。中は湿気がこもってしまうのでカビが心配だ……。

とりあえずボンネットを載せてみる。前から見ると違和感はないが、横から見ればボンネットの方は高さがあることがわかる。ステーを延長すれば取り付けることはできるが、後ろ側に数センチの隙間が開いてしまうことになる。

隙間を測ってみると、左右の低い部分で約1・5㎝、中央の盛り上がった部分では3㎝以上高さが違うことがわかる。JA71やJA11では中央部にこんなに盛り上がりはない。エンジン形式が異なるので、あまり低くすると補機類にぶつかってしまうかもしれない。

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