新型車比較・ライバル車対決
更新日:2026.06.15 / 掲載日:2026.06.13
狭いところも運転しやすい! 小回り◎の人気SUV最小回転半径ランキング

6月に入り、夏のレジャーシーズンが近づいてきた。次期クルマ選びでSUVを探しているひとも多いのではないだろうか。せっかく買うならできるだけ小回りが利いて扱いやすいのが理想。そこで今回は、現行型SUVの最小回転半径を徹底調査(国内ブランドのみ、一部車種を除く)。ボディサイズ別に上位3位を選出してみた。運転が苦手、都市部に住んでて運転に気を遣う…そんなひとはぜひこの記事をチェックしてほしい。
最小回転半径ってなに?

ハンドルを最大限に切った状態で低速旋回した時、外側の前輪のタイヤの中心が描く円の半径を最小回転半径という。これはタイヤの最大切れ角とホイールベースから算出できる値で、小さければ小さいほど小回りが利くクルマということになる。タイヤの切れ角が大きい、またホイールベースが短いほど値が小さくなる。概ね、最小回転半径が5m以下だと扱いやすい印象。これより大きいと駐車場での切り返しが増え、扱いにくくなる。
①軽自動車クラス(全長3.4m未満)

🥇スズキ ハスラー 4.6m
🥈スズキ ジムニー 4.8m
🥈ダイハツ タフト 4.8m
軽自動車のSUVはあまり選択肢がない。そのなかでも最小回転半径が最も小さいのはスズキ ハスラー。最小回転半径はSUVのなかではトップクラスの4.6mとなっており、小回りが利くモデルの筆頭といえる。個性的なデザインと相まって、運転ビギナーにおすすめの1台といえよう。スズキ ジムニーとダイハツ タフトはそれに続き、最小回転半径は4.8m。軽自動車は最小回転半径5m以下が大半となり、駐車場などで取り回しやすいのが魅力だ。
②スモールSUV(全長4.0m未満、軽自動車を除く)

🥇スズキ クロスビー 4.7m
🥈スズキ フロンクス 4.8m
🥉スズキ ジムニーシエラ 4.9m
🥉ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ 4.9m
ここでは全長4.0m未満のモデルをスモールSUVとして分類した。軽自動車より大きく、一般的にA〜Bセグメントに該当するクラスである。街中で扱いやすく、燃費が良いモデルが揃うのも特徴。そのなかで最も最小回転半径が小さいのはスズキ クロスビーで4.7mを実現している。個性的なフロントデザイン、タフなルックスのクロスオーバーで、本格的なオフロードカーといより都会が似合うモデルだ。狭い路地でもスイスイ走れるクロスビーは多くのユーザーにおすすめ可能なモデルといえよう。
③コンパクトSUV(全長4.0m以上、4.5m未満)

🥇日産 キックス 5.1m
🥈ホンダ WR-V 5.2m
🥈スズキ e-ビターラ 5.2m
🥈トヨタ カローラクロス 5.2m
全長4.5m未満、B〜Cセグメントに属するのがコンパクトSUV。このクラスは価格と実用性のバランスがよく、人気モデルがひしめく激戦区だ。ハイブリッド車の設定も多く、燃費性能が優秀なモデルも目立つ。そんなコンパクトSUVのなかで最小回転半径が小さいのは、日産キックス。フロントタイヤの位置を最適化することでタイヤの切れ角を拡大。クラス最小の取り回し性を実現している。全長は4290mmと小型ながら、室内にゆとりがあるのでファミリーユースにもぴったり。これに続くのは、ホンダ WR-V、スズキ e-ビターラ、トヨタ カローラクロスの5.2mとなっている。
④ミドルSUV(全長4.5m以上、4.8m未満)

🥇マツダ CX-60 5.4m
🥇三菱 エクリプスクロス 5.4m
🥇日産 エクストレイル 5.4m
🥇スバル フォレスター 5.4m
ここでは全長4.8m未満をミドルSUVに分類した。いわゆるDセグメントクラスで、ゆとりあるパワートレイン、快適な室内空間と豪華な装備などが与えられる。このカテゴリーに入るモデルは非常に多く、レクサスNXなども属する。そのなかで最小回転半径が最も小さいのは、マツダ CX-60、三菱 エクリプスクロス、日産 エクストレイル、スバル フォレスターの4モデルが並んで5.4m。このなかでボディサイズが最小なのはエクリプスクロスの4545mm、最大はCX-60の4740mm。CX-60はボディサイズのわりに最小回転半径が小さいことに注目。スタイリッシュなデザインと相まって、都市部ではおすすめの1台となっている。
⑤ラージSUV(全長4.8m以上)

🥇レクサス RX(AWD) 5.5m
🥈日産 ムラーノ 5.6m
🥉マツダ CX-80 5.8m
全長4.8m以上のラージSUV。ここにはランドクルーザーやレクサスLXなどEセグメント以上の高級車が揃い、高価格帯のモデルが中心。ボディサイズが大きいため、最小回転半径が大きくなりがちなので、少しでも小回の利くモデルを選びたいドライバーも多いことだろう。このカテゴリーで最も最小回転半径が小さいのは、レクサスRXのAWD車。全長4890mmと大柄ながら、比較的扱いやすいのが魅力である。もちろんレクサスならではの上質な走り、豪華な内外装も大きな満足を与えてくれるだろう。それに続くのが日産 ムラーノ(全長4900mm)で、最小回転半径は5.6m。マツダ CX-60(全長4990mm)は5.8mとなるが、全長を考えるとこちらも優秀な値となっている。
まとめ
今回は国産ブランドのSUVをまとめてみたが、ボディサイズのわりに最小回転半径が小さいモデルも目立ち、取り回し性が悪いモデルは多くない。全長4.8mを超えるラージSUVでも極端に大きなモデルは少ないので、極端に狭い場所でなければ十分対応可能な範囲といえよう。このランキングを次期愛車選びの参考にしてほしい。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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