車のエンタメ
更新日:2018.10.30 / 掲載日:2018.06.18
インドの大工親子がつくった「木のクルマ」が地元で大人気
先日ご紹介した「チキ・チキ・バン・バン」の実物大レプリカ(アメリカのファンがつくった“チキ・チキ・バン・バン”の完璧なレプリカ)をはじめ、木工作家がつくった3台のウッドカー(木工作家が手がける、木目が美しすぎるカスタムカー)など、木製ボディを持つクルマの精巧さと美しさ、人気っぷりには編集部もいつも驚かされているわけですが、今回も、インドに匠の技が光るウッドボディのクルマがありました。
父親のモヒンダーさんと一緒に、2か月半の月日をかけてチーク材からボディをつくり上げました。
大工でもあるモヒンダーさんは、息子から「木でクルマをつくれないかな?」と訊ねられ、一緒につくることにしたのだとか。数百枚のウッドパネルを使って、ときには1日12時間以上も作業に没頭しながら、ていねいに仕上げた1台です。
美しい木目と造作は、インドの長閑な風景にもよく似合います。動画が公開されたのが2015年なので、3年経ってどうなっているのか、是非レポートしてほしいものですね。