米レクサスが映画「エターナルズ」キャンペーンを開始

　米国レクサスは現地時間の10月4日、マーベル・スタジオの新作映画「エターナルズ」の独占的な自動車パートナーとして、「Parking Spot」と題したスポットを公開し、キャンペーンを開始した。

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レクサスIS500が登場、ルッソ兄弟が監督するスポット「Parking Spot」を公開！

　スポットには、クメイル・ナンジアニ演じるキンゴが新型スポーツセダン「レクサスIS500」に乗って登場。ダウンタウンで繰り広げられるスーパーヒーローの戦いに参加する前に、安全な駐車場を見つけなければならないが…というストーリー。スーパーヒーローが「Parking Spot」探しに苦戦するコミカルな内容となっている。

　マーベル・スタジオの「エターナルズ」は、何千年もの間、地球上で秘密裏に生きてきたスーパーヒーローたちを中心に描かれる。「アベンジャーズ・エンドゲーム」の後、予期せぬ悲劇が彼らを表舞台へ送り出し、人類の最も古い敵であるディヴィアンツに立ち向かうために再集結することになる。

　本作の監督は、有色人種の女性として初めてアカデミー賞の監督賞を受賞し、オスカーの歴史に名を刻んだクロエ・ジャオ。クメイル・ナンジアニのほか、アンジェリーナ・ジョリー、ジェマ・チャン、リチャード・マッデン、ローレン・リドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、バリー・コーガン、ドン・リー、キット・ハリントンらが出演する。2021年11月5日に米国で公開開始。

　映画には、フラッグシップセダンのレクサス LS 500と、新型ラグジュアリークロスオーバーのNXが登場する。「マーベル・スタジオとレクサスの間には、自然な相乗効果があります。私たちは、素晴らしい体験を提供するために全力を尽くします」と、レクサスのマーケティング担当副社長であるヴィネイ・シャハニは氏は述べた。「『エターナルズ』とタッグを組み、我々のスーパーヒーロー、レクサスF SPORTパフォーマンスラインの先駆けとなる史上初のV8 IS 500を紹介できることを非常に嬉しく思っています」。

　マーベル・スタジオのSVP（グローバル・パートナーシップ・マーケティング担当）であるミンディ・ハミルトン氏は、「レクサスとのパートナーシップにより、我々の新しいヒーローであるクメイル・ナンジアニ演じるキンゴのアクションをいち早く視聴者にお見せできることを嬉しく思います。レクサスのキャンペーンは、映画の中でファンが目にするであろうアクション、スペクタクル、ユーモアを組み合わせたものです。」と語った。

　「Parking Spot 」の監督を務めたのは、“ルッソ兄弟”でお馴染みのアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。2人はマーベル・シネマティック・ユニバースの映画を4本監督しており、その中には、マーベル・スタジオの史上最高の興行収入を記録した「アベンジャーズ」も含まれる。「Parking Spot 」を注視した視聴者は、いくつかのMCUのイースターエッグ（隠されたお楽しみ要素）に気づくだろう。また、レクサスは視聴者がMCUに期待するレベルのVFXを実現するために、オスカー受賞歴のある視覚効果会社「Framestore」に協力を依頼したという。

　「Parking Spot 」はキャンペーンのトップを飾り、特別なイベントやレクサスディーラーなど、幅広いメディアに登場する。このスポットの30秒バージョンは、米国のケーブルテレビのほか、カレッジフットボール、NHL、サッカーの試合中にも放映される予定となっている。

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