車を売却する際、車検証に載っている個人情報について考えたことはありますか?
車検証には氏名だけでなく住所なども載っており、その情報が次の所有者に知られてしまうのではないかと懸念される方も多いかもしれません。

車検切れの車であれば、次の所有者に譲渡する際に新しい車検証になるので問題ありませんが、車検が残っている車の場合は特にそう感じる人も多いでしょう。
ここでは実際に車を売却する際、個人情報がどのように扱われるのについて見ていきましょう。

売却した後の車検証にある個人情報はどうなるのか

売却した後の車検証にある個人情報はどうなるのか
現在は企業が顧客の個人情報を守らなければならないという事は、当たり前のように言われています。
そのため、車検証に載っている情報も同様に、厳重に取り扱われています。

また、ディーラーや大手などの徹底している買取業者の場合は、前所有者から車の買取をした後に、自分の会社の名義に書き換えることがほとんどです。

そうすることで次の所有者が購入した際には前所有者は買取業者という事になり、売却した元の所有者の個人情報が知られることはありません。

売却時に注意すべきこと

では車を売却する際、個人情報について注意すべきことはあるのでしょうか?
上記でも述べたように買取業者は基本的には所有者を一度書き換えるため、安心して売却をすることが出来ます。

また、車検証以外に記録簿などにも個人情報が載っている可能性があります。
それらが心配であれば買取業者に相談して対応をしてもらいましょう。

売却後の個人情報の取り扱いは買取業者に任せることになる

個人情報の流出が心配なので、自分で車検証の情報を消すことはできないのかと考える人もいるかもしれません。

しかし、車検証については売却時に名義が違うと売却手続きが複雑になるということもあり、売却後に買取業者に任せることになります。

そのため、上記でも述べたように、個人情報の取り扱いなどもよく確認した上で、信頼できる買取業者を選ぶことが重要となります。

自動車の取り扱いには様々な手続きがいるため、個人情報の宝庫といっても過言ではありません。
何度も述べますが、現在では企業側が顧客の個人情報管理をすることは義務付けられています。
売却をする際にはそういった部分をきっちりと買取業者に確認し、トラブルのない取引を行いましょう。


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