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クライスラーのジープブランドで、フラッグシップモデルとして開発された「ジープ・コマンダー」は、7人乗り3列シートを装備。エンジンは4.7L V型8気筒SOHC、最高出力231馬力、最大トルク41.8kgmを発揮し「リミテッド4.7」に搭載。最高出力326馬力、最大トルク51.0kgmを生み出す5.7L V型8気筒 HEMIエンジンは「リミテッド5.7 HEMI」に設定。独立懸架フロントサスペンションとリアサスペンションにはトラックバーを備える新設計の5リンク式を採用。「クォドラドライブII」を4WDシステムとして採用し、ホイールスピンを瞬時に検出、フルタイムトランスファーと、電子制御式リミテッドスリップデフ(ELSD)によって、トラクションの掛かっているホイールにエンジントルクをスムーズに配分する。2007年モデルでは新色のボディカラーとしてジープグリーン、ライトグレーストーン、マグネシウム、ミッドナイトブルー、ミネラルグレー、スチールブルーメタリックの6色を追加、これまでの3色に追加して合計9色を用意した。また、ジープブランド初となるパワーリフトゲートを標準装備したことにより、リモートキーレスエントリー操作にてリフトゲートの開閉がスムーズに行える利便性をもつ。右ハンドルのみの設定。 |
