アルファード(トヨタ)の口コミ・評価：レクサスばりのフロントグリルが大迫力（2015年01月）

レクサスばりのフロントグリルが大迫力 投稿日：2015年04月01日※レビューの内容は投稿時のデータです。

4.0

【総合評価】
　先代のアルファードはヴェルファイアよりも控えめな高級感が特徴だったが、３代目はレクサス張りの超大型スピンドルグリル（トヨタブランドでは“ダイヤモンドトロフィ”と呼ぶ）で存在感をアピールする。短いノーズにこの巨大グリルの採用にはちょっとした違和感を覚えるものの、しだいに見慣れてしまうに違いない。インテリアは先代以上の高級感が盛り込まれ、ノア／ヴォクシーとは格の違いを印象づける仕上がりだ。もちろん、キャビンスペースにはゆとりがあり、６人乗車でも狭さを感じることはない。サードシート後方の荷室もある程度の広さが確保されており、フロア下には大容量の収納スペースがある。もちろんサードシートを跳ね上げれば大容量の荷室が出現する。

【良い点】
　　搭載される３．５ＬＶ６エンジンはさすがに力強く、どの速域からも力強い加速を得ることが可能。４気筒とは異なる滑らかなエンジンフィールも心地よく、クルージング時の静粛性にもすぐれる。リヤサスに新開発のダブルウィッシュボーンが採用されたおかげで乗り心地はよりしなやかになった。先代もモデル末期まで高い人気を保っていたが、新型と乗り比べてしまうと快適性には大きな差を感じてしまう。ミニバンに豪華さや高級感を求めるユーザーにはまさにピッタリのモデルと言える。

【悪い点】

• 外観3.0
• 乗り心地5.0
• 走行性能4.0
• 燃費・経済性3.0
• 価格3.0
• 内装5.0
• 装備5.0

一条 孝

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