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投稿者評価
平均
まず、ドライビングポジションとしては、コンパクトカーとしては平均点。今回試乗したXGはXTに比べ、CO2排出量が低く、燃費も平成32年度基準達成車という利点がある。車両重量もXTより40kg軽く、恩恵があるようだ
早速、試乗コースを走行。低速域でもコンパクトカーらしくない上質な印象。
そして、一般道から専用道路へ合流する為、アクセルをベタ踏みしてみる。
タコメーターがすぐ、3000rpmに跳ね上がり、4000rpm・60kmからパワーバンドが盛り上がってくる。
高速巡行の直進安定性及び、レーンチェンジのステアリングフィールは十分。
再び一般道に戻り、低速コーナーでの立ち上がりは、3000rpm・40kmからレスポンスよくタイヤを食いつかせて曲がっていく。
【総合評価】
まだXTを試乗していない為、走行比較は出来ないが、スズキ・コンパクトカーの挑戦意欲は十分に感じられる。
【良い点】
真夏の炎天下、外気温約32℃の日中、オートエアコンの音は排気量に余裕があるせいか静か。
ドアを開けてみると、その厚みに感心させられる。そのせいなのか、車内での音は静粛性に富み、ちょっとしたオーディオルームを彷彿とさせる。
ハンドリングは扱い易く、ブレーキ性能も十分。
そして、後部座席の広さについてはイグニスと比較してみると、脚の自由度はイグニス・バレーノ共に身長174cmの私に対して、拳一つ半以上ある。
だが、イグニスはヒップポイントが高めの為、身長180cm以上の人は辛い事になるだろう。
比べてバレーノの後部座席はフラット。天井にも余裕がある。
また、室内の内装に関しても、イグニスはどこか軽自動車の延長線上のように感じられるが、バレーノには上質さがある。
XTの自動車税は¥29500円に対し、XGは¥34500円。
XTはハイオクガソリンだが、XGはレギュラーガソリン。
XTはマニュアルモード付きパドルシフトだが、XGは普通のCVT。
自分の使用シーンを考慮して選択する二つのグレードだが、経済性のXG・スポーツのXTといったところか?
【悪い点】
車のデザインがアルミ削り出しのような感じで、格好良さがイマイチ。
もう少し、格好良くして欲しい。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
3.5 | 4.5 | 3.8 | 4.0 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.5 | 3.9 | 4.0 |
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84.2