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【総合評価】
レクサスの本気をカタチにしたのが新型ISで、スタイルと走り味の両面で、レクサスが進む方向をハッキリと示した。これまでのレクサスは、ボディのつくり方からしてジャーマン・スリーに見劣りしていたが、構造用接着剤やレーザースクリューウェルディングなどの技術を採用した新型ISは、剛性感においてようやく対等の勝負ができるようになった。それが、キレ味を増したハンドリングや、質を高めた乗り心地に活かされている。
そんな新生ISのイメージリーダーは、スポーティな内外装と高いハンドリング性能を特徴とするFスポーツ。215馬力の2.5LV6を積む入門モデルのIS250にも、電制可変ダンパーのAVSと18インチタイヤを標準で装備する。
【良い点】
2.5LV6モデルの持ち味は、軽快な加速フィールと軽やかなサウンド。高性能指向の人に向くのは3.5LのIS350、エコ指向の人に向くのはハイブリッドのIS300hだが、IS250の「スポーティさ」と「バリュー度」のバランス点は高い。なかでもFスポーツは魅力ある存在で、フットワークが優秀なだけでなく、乗り心地も良質。AVSの採用が功を奏している印象だ。
【悪い点】
V6モデルはアイドリングストップの備えさえなく、IS250のATは8速ではなく6速。ここが、3シリーズやCクラスに対して明らかに見劣りする点だ。また、上級のIS350・Fスポーツと比べると……動力性能だけでなく、操縦安定性にも落差を感じてしまう。違いを生むのは、ギヤ比可変ステアリング(VGRS)とリヤステア(DRS)を統合したレクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)の有無で、刺激的なコーナリング感覚を求めるマニアにはLDHを採用する3.5LのFスポーツをお薦めする。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.6 | 4.4 | 4.4 | 3.7 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
4.4 | 3.8 | 4.5 |
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ISは、コンバーチブルタイプのスポーツクーペです。なんといってもオープン時の開放感は格別。昼間ももちろん素晴らしいのですが、レインボーブリッジなど夜景が見える夜道を流すのがたまりません。通勤で毎日乗っていますが、金...
投稿日: 2023年06月29日
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337.2
105.2