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オペルのベーシックコンパクト、アストラ。歴代でもコンパクトの枠を越えたワイドボディとなる、5ドアハッチバックとワゴンボディをラインアップ。IDS-Plusとよばれる、サスペンション、ステアリング、ABS やESP(エレクトロニックスタビリティプログラム)等の各シャシーシステムを、車載LANネットワークを介して統合制御することにより、あらゆる状況下で車両を安定化させる最新制御システムを採用する。エンジンは、直列4気筒DOHC 1.8L(125馬力)と2Lターボ(200馬力)の2ユニット。2006年モデルは、従来通りベースグレードの「1.8CD」、よりスポーツテイストを増した「1.8Sport(スポーツ)」、2Lターボ・エンジンと6速マニュアルトランスミッションを採用した「2.0ターボスポーツ」の3モデルをラインアップ。また、1.8スポーツおよび2.0ターボスポーツには、OPC(オペル・パフォーマンス・センター)開発のエアロパーツを装備した、「OPC Lineエアロパッケージ」を設定。新型アストラに備わるスポーツ性を強調しながらエクステリアの質感を高めている。全グレードにクロームメッキ・グリルを新採用、ルーフ・モールディングのカラー設定をブラックに変更。従来オプション設定していたパノラマサンルーフを、バイキセノン・ヘッドランプとセットオプションとして、1.8スポーツに設定する。2.0ターボスポーツのシート素材を、耐久性に優れ風合いの良いレザレット(人工皮革)とファブリックの組み合わせに、サイドサポート形状を変更した。ハンドルの切れ角に応じてヘッドランプ照射角度が最大15度の範囲で変化するAFL(アダプティブ・フォワード・ライティング)付バイキセノン・ヘッドランプを新採用した。右ハンドルのみの設定。 |