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1996(平成8)年10月~1999(平成11)年10月
ヴィータをベースとしてクーペボディを架装したのがティグラ。太く躍動感のあるBピラー、大きくまわりこんだリヤハッチなど大胆でスポーティなスタイリングを採用している。コンパクトカーとしての実用性を高めたヴィータに対しスタイリングを重視したティグラは、車高も1350mmと低く抑えられ、乗車定員も4名となっている。リヤシートは身長が160cmまでを対象として設計、つまり4名定員といってもほぼ2+2に近い設定でかなりの割り切りが感じられる。搭載されるエンジンは1.4Lからアップされた100馬力の1.6L直4DOHCで、エコノミー、スポーツ、スノーの3つのモードをもつ4ATが組み合わされる。サスペンションはフロントがストラット、リヤはトレーリングアーム。セッティングもヴィータよりスポーティとなる。デュアルエアバッグとABSを標準装備し、チルト&スライド電動サンルーフをオプションで設定。左/右のハンドル設定。
オペルティグラは、ヨーロッパ量産メーカーとして唯一の2+2コンパクトクーぺモデルである。直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、90馬力を発揮、15インチアルミを履き、前輪を駆動する。インテリアには、フロントに快適なスポーツシートを採用、リアシートはトランクスルー機構付となっている。標準装備されたデュアルエアバッグ、ABS、シートベルトテンショナー等、様々な安全装備をもつ。1998年モデルは、機能面でオートマチックロアリングシステムを追加した。左右ハンドル車を選択可能。
オペルティグラはヨーロッパ量産メーカーとして唯一の2+2コンパクトクーぺモデルである。日本市場では1995年12月より販売が開始され、全長約4mというコンパクトサイズにもかかわらず、ダイナミックで特徴的なスタイリングを採用。Cd値(空気抵抗値)はクラス最高の0.31を実現する。直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、90馬力を発揮、15インチアルミを履き、前輪を駆動する。インテリアには、フロントに快適なスポーツシートを採用、リアシートはトランクスルー機構付となっている。標準装備されたデュアルエアバッグ、ABS、シートベルトテンショナー等、様々な安全装備をもつ。1997年モデルより新たに左ハンドル車を導入。