「ハイエースコミューター」は、1969年2月に登場したマイクロバスです。このクルマは、「日本初の新分野のキャブオーバーバン」をコンセプトにトヨタからリリースされた「ハイエース」のスーパーロングボディを基に開発されました。なお、この車両は、小型バスに区分されるため普通免許では運転ができません。送迎バスなど多人数の輸送に使用されるため、安全性が考慮され、全ての座席に3点シートベルトが搭載されています。加えて、座席には「リクライニング機能」や「別吹き出し付リヤクーラー」が備えられており、長時間の移動での疲労感の軽減も図られています。なお、1971年には、優れたスペースユーティリティを持つロングボディをベースに「トヨタ・救急車」が登場しています。2017年12月発売モデルでは、「GL」「DX」といったグレードが設定されています。このモデルでは、安全装備として、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が標準装備されました。足回り系には、サスペンション形式としてフロントにダブルウイッシュボーン、リアに車軸式半楕円板ばねが採用されています。ボディカラーに関しては、「ダークブルーマイカメタリック」をはじめ、全4色のバリエーションが用意されています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。