「キャラバン」は、1973年に日産からリリースされた自動車で、海外では「NV350アーバン」という名称で販売されています。このクルマは、4ナンバーのキャブオーバー型のバン、2ナンバーの「コーチ」と呼ばれるバス、7ナンバーのワゴンなどが市場展開されています。また、いすゞへのOEM供給車として「いすゞ・ファーゴ」(後の「コモ」)が存在します。2012年6月発売モデルの5代目モデルでは、新たに「NV350キャラバン」という名称に変更され、「小型商用車のトップブランド」と「クラス全体のシェア40%」を目標に「使い勝手をとことん突き詰めて進化した新世代の本格商用バン」というコンセプトのもと開発されました。このモデルは、両サイドのプラグ式ウインドウが従来モデルから引き続き採用となったほか、渡航可能距離・平均燃費情報などを確認することができる車両情報ディスプレイが全車に装備されています。※記載の文章は、2018年7月時点の情報です。