「卓越したオフロード性能をもち、運転することの楽しさを満喫できるスポーツ4×4」をコンセプトに、1998年から販売が開始されたマツダ「AZオフロード」は、スズキ「ジムニー」からOEM供給を受けて誕生した車両です。このクルマは、2014年に販売終了となるまで、マイナーチェンジのみで初代モデルのまま生産が継続されました。なお、マツダの国内販売車の中では、希少なラダーフレームを有する本格的なクロスカントリー4WDタイプの自動車でした。2008年6月発売モデルでは、5対5分割可能なダブルフォールディングリアシートやフロントフラットシートを装備しており、自在にレイアウトが可能な室内空間となっています。グレードは「XC」のみのモノグレードとなっていますが、5速MTと4速ATのトランスミッションが設定されています。ボディカラーとしては、新色の「スペリアホワイト」、「ノクターンブルーパール」を含む全3色が設定されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。