ランドローバーの「レンジローバーイヴォーク」は、5ドア5人乗りのクロスオーバーSUVで、2012年3月に日本デビューを果たしました。この自動車は、同社が新たなセグメントの開拓を狙い、「サステイナビリティ(環境との共存性)」をキーワードに開発した小型SUVのコンセプトカー「LRXコンセプト」の量産モデルであり、シティ感覚あふれるエクステリアデザインとランドローバーの特長である悪路走破技術を備えています。軽量素材の採用によって車両重量の軽減化を実現しており、3ドアの「レンジローバーイヴォーククーペ」と共に市場展開が行われました。なお、2017年モデルの発売時には、SUVとして世界初となるソフトトップルーフ仕様のコンバーチブルタイプのモデルをリリースしています。2017年11月発売モデルについては、充実した機能が魅力の「SE」、デザイン性を強調した「ランドマークエディション」、さらに、「Autobiography」のネームバッジを配した最上級仕様の「オートバイオグラフィ」などを設定しており、それぞれのグレードにガソリン仕様とディーゼル仕様のエンジンを配しています。また、緊急自動ブレーキやアドバンスド・パークアシスト、レーンキープ・アシストなどの運転者支援システムを搭載した「アドバンスド・ドライバーアシスタンス・パック」など豊富なパッケージオプションを用意しています。なお、このクルマは右ハンドルのみの設定となっています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。