【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

キズ・へこみ直し

2017年07月08日 17:41【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

【スバル】レヴォーグの板金修理のご紹介です。
左クォータに目立つ凹みと傷がみられ、パーツ交換ではなく板金作業にて進めていきます。

【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

作業時の妨げになる外装等は最初に取り外し、車体裏からも凹みを確認、
この凹みを少なくしていきますが作業を施す個所に印をつけ塗膜を剥がし板金工程にシフト。
板金前にしっかりと塗料をボデーより払拭する事により作業の質を高めます。

【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

板金の工程では金属の性質を利用し歪みをすくなくしますが、
方法として今までブログではご紹介した事がない【しぼり】！
比較的、パネル修正の最後に行う作業で延びた鋼板を縮めるのが絞り作業です。
絞り用電極などを使い、電気で加熱して絞る方法以外も様々ありますが
構造上短時間で狭い範囲を急速に加熱できるので今回は電気しぼり機を使用します。
加熱した個所の盛り上がりをハンマーで叩き、平らにならし急冷する事で伸びきった金属板を縮ませつつ形成していきます。

【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理

物差しである程度まで形成されている事を確認し、ミリ単位での凸凹をパテ盛り作業でなくしていきます。
パテ盛りの前に気を付けるべきポイントが数多くありますが、
シリコンオフで油分を取り除きながらエアーガンなどで埃を飛ばします。
これを怠ると、剥がれ気泡などさまざまなトラブルが起こる可能性が出てきますので注意。
パテの乗せ方の注意点も様々ありますが、一番は経験を積むことです。

【山形】レヴォーグ左クォータ板金修理