もしかして？ワイパーの長さのせい？。メーターに「セーフティサポート効きませんよ」のお知らせが・・。スズキ：ハスラー｜車検・点検・修理のグーネットピット

「たまに四角いランプ光る時あんのよ～」とご相談です。お車はスズキ：ハスラー。状況を詳しく聞くと、雨の日は特にで、晴れててもあったな～との事。
メーターのどの辺ですか？を確認すると、スズキセーフティサポート（自動ブレーキなどのデュアルカメラ関連）系に異常が出ていますの、警告ランプ類です。
ＥＣＵに不具合は記憶されておらず、では何？です。酷い雨や雪、や、カメラレンズ前のフロントガラスに汚れが付着していても警告がでます。人でいうと「目がハッキリ見えねーから自信無いのよ～」状態って事ですね。
もしかして～っと、ワイパーの長さを確認。左右逆に付いてますね。
一連の状況はこちら↓↓

これまでの常識的？なイメージで、ワイパーブレードは運転席側が長いハズ・・です。土地柄、夏用と冬用をご自身で付替えする回数が多いと、そこに疑問は持ちません。
しかし、セーフティサポート（デュアルカメラ）付のハスラーは、助手席側が長いもの（運転席側４０、助手席側４３）を装着する必要があります。短いと、カメラ・レンズ前の拭き残りで、作動に影響が出る可能性が・・・。
運転席側を外して助手席側に端を合わせて並べてみると、３ｃｍの差があります。ワイパーアームに取り付けると、その半分の１.５ｃｍの掃けの差なので、ビミョーな所ではありますが、カメラからすると大きな差になってるかも？です。

お引き渡し時には、スノー（冬用）ブレードに交換。
長さの差がセーフティサポートの警告の原因です！とは、今のところ確証はありません。ので、様子見をお願いしてです。
再発の際は即、ご連絡頂く事もお願いしています。登録から１年チョット、事故修理なども無い車両とはいえ、電気部品の絶対大丈夫は無いと思っていますので・・。
余談ですが、
フロントガラスに検査標章（通称：車検ステッカー）を貼り付けする時も、カメラがここにあるし～って、映り込み誤動作などの理由で、禁止範囲を気にしてました。が、令和５年１月から、「運転者が見易く、前面ガラスの運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」に貼り付け表示。と法改正になる予定です。
今後、貼付け位置で悩まなくで済むし、この改正は、こうあるべきと納得できます。