山形エスティマ　コイルスプリング　ショックアブソーバー交換

サスペンション・足回り修理・整備
トヨタエスティマ

2016年06月04日 16:34山形エスティマ　コイルスプリング　ショックアブソーバー交換

こんにちは！
今回はコイルスプリング、ショックアブソーバーの交換
作業をご紹介させて頂きます！

お車はエスティマ（少し古い型）中古でお車をお買い上げになり
納車時よりダウンサスが組まれており、なかなか車高が低くなっていた事と
劣化によりコイルスプリング（衝撃吸収箇所）のショック抜けに
一度段差に乗り上げた後の車体が跳ね続け、ボヨンボヨンしております。
それに車体下が擦れる事によって今年に入り交換した
ばかりのオイルパンが数ヶ月で傷だらけに・・・。

このままでは走行時の危険も伴いますし、
他の部品がボロボロになってしまいますので新品に取り替えていきます。

山形エスティマ　コイルスプリング　ショックアブソーバー交換

まずは、取り替える前の車高を記録しておきます。
少し車体を押してみるだけでも全体がゆりかごのように揺れる状態です

古くなったコイルスプリングとショックアブソーバーを取外し
車体下綺麗にしておきます。
レフト・ライトと組み込む際のパーツを間違えぬよう初めの内に
確認しておき、後ろのコイルスプリングから交換していきます。
フロントとリヤのスプリングの長さは対象ではなく、
フロントの方がより強い衝撃を受ける為に全長が長く作られています。
＝バネの巻き数に違いがでますが、これは乗り心地や衝撃吸収の効率に
大きな差が生まれてきます。凄く専門的な事になるので省略しますが
バネに対して同じ力を一定数コンスタントに加え続けても縮んでゆく
長さは比例しない【場合も】あったりと・・。

さて！ｗ
順調に取替が進みいよいよフロント部分、バネが長いこともあり
特殊な工具を用いて組み込む前に縮めていきます。
その状態でお皿の様な部分に組み、ロックナットで固定します。