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2025年05月28日 18:52リアルタイムトラブルシュートの様子です DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

こんにちは!
今回はエンジン警告灯が点灯してしまったというダイハツ・タントの点検修理の様子をご紹介します
体感できる不具合は今のところありませんでしたが、今後何か不具合が出る可能性もなきにしもあらず
こういうのは早い段階できちんと点検しておくことが大事ですね!
さっそく見ていきましょう!

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

で、故障の内容はというと
EGR機能異常とあります
EGRとはなんぞ??
エキゾーストガスリサーキュレーション
排気ガス再循環という意味です
車のエンジンというのはガソリンが燃えたら出てくる排気ガスをすべてマフラーから排出しているわけではありません
部分的に吸気側に戻すことで
・最高燃焼ガス温度を下げ、ガソリン燃焼時に出てくる有害物質を低減させます
・燃焼室内の温度低減に伴い、ノッキングの抑制を行っています
・EGRを導入すると吸気系統の負圧が小さくなり、吸気抵抗が減るので結果的に燃費が良くなります
という働きをしてるんですが・・・
シンプルにいうと排気ガスから人間の体にとって有害な物資を排出するのを防ぐ機構で今回はトラブルがあるよ!ということになりますね

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

そんなわけで、走行しながら不具合が起きているEGR系統のデータをとってみました
おかしいですね!
EGRエラーという項目が-89.8となっています
マニュアルを参照すると、このEGRエラーという項目は車のコンピュータが排気ガスの流量をコントロールするバルブ、EGRバルブを動かしたいよ!という指示信号と、実際の駆動信号の差が数値化されているようです
と、いうことはこの数値から察することができるのは、
車のコンピュータは一生懸命車両の状態に応じてバルブを動かそうとしているのに、実際にバルブは動いていない
ということです
実際、EGRステップというバルブの動き量を表す数値も4のまま動きません
本当はリニアに動くはずなのですが
ここまで数値が見れれば、必然的に「EGRバルブの不良」ということが理解できるわけです

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

そんなわけで、点検のために!EGRバルブを外してみます
ん?EGRバルブはダメだってわかりきってるじゃん
そのまま交換じゃないの?
ダイハツのKFエンジンにはトラップがあるんですよ・・・

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

以前当社で他の古い型のL385Sタントの記事で掲載していますが・・・
この車も同じ故障コード、EGR機能異常でトラブルがあった車です
が、この車はEGRバルブが生きていました
じゃあ何が原因だったかというと、このバルブが設置されている排気ガスの流れる通路が汚れで詰まっていたんですよね
インテーク側が極端に細いパイプで詰りやすいのですよ・・・
同じ故障コードでも、不具合箇所が微妙に違うわけです
そして、この微妙な違いで、実際に行う作業がまるっと変わります
EGRバルブを交換か、EGR通路清掃のためにインマニエキマニを外すのか
工賃がガラっと変わるので見極めが大切です
今回のLA610SタントはEGRバルブがダメなのは確定しているので、EGR通路がふさがっていないかを確認しておきたい
そこでEGRバルブを外したわけです

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

排気ガス通路の点検方法ですがとくにやり方というものがあるわけではありません
ただ通路の導通を見たいのですが、場所が場所で目視やスコープカメラでは厳しかったです
ではどうしたか
EGRバルブを外してエアを吹いてみました
排気ガス通路はインテークマニホールドまで伸びているので、そのすぐ近くにあるスロットルボディに手を当てエアの風圧を感じれば、EGR通路はふさがってないと思ったからですね
エアをプシュ!と吹くとスロットルボディに風圧を感じました
これで詰りがないことを確認できたので、インマニエキマニを外す重整備はしなくてよさそうです
恐らく、この詰まるというのは、古い型のKFエンジンあるあるトラブルである、オイル消費が関係していると思います
よってオイル消費していないエンジンの新しいタントではなかなかないとは思いますが・・・それでもどのみち外す部品ですし、そこにプラスちょっとのひと手間で確実な診断につながるんであればやっておくことに越したことはないですね

リアルタイムトラブルシュートの様子です
DAIHATSU ダイハツ タント LA600 610 エンジン 警告灯 点灯 診断 点検 EGR バルブ 交換 修理

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そんなわけで新旧EGRバルブです
古い方は汚れで固まって動かない状態です
オイル交換のサイクルを守る、暖機運転を心がける
こういったものでも寿命は伸びる部品ですが、こればっかりはお車の人それぞれの使い方もあると思いますし、仕方ないところです(笑)

リアルタイムトラブルシュートの様子です
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Before
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改めましてEGRバルブ交換前データです
数値の中身についてはさっくり前述したのでご割愛

After
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こちらが修理後です
EGRエラーの項目が0%
つまり、コンピュータの指示通りバルブが動いているよ!という意味ですね
ステップ数も4で固着していたのがリニアに動くようになりました

試運転して、EGRバルブが動くようになったこと
吸気圧力やEGR流量の数値なんかが動くことを確認
排気ガス通路が詰まっていればまたエンジン警告灯が点いてしまいます
OKですね!
警告灯の点灯なく、スムーズに走ります
EGR通路は生きており、EGRバルブのみの不良で正解でした!
こうやってね
考えて点検診断してるんですよ

対象車両情報

メーカー・ブランドダイハツ車種タント

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