トヨタ　JZX81 マークII オイル下がり 白煙 エンジンブルブル バルブステムシール①｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は旧車シリーズです！
懐かしいと感じる方もいるのではないでしょうか？
JZX81マークⅡグランデです！

今回、グーピットから弊社へのお問い合わせを頂きました。
内容は白煙が出てエンジンがブルブルとのこと…

重整備となりますのでその旨をお客様に伝えさせていただきましたが、愛着が有り手放したくないとのことでしたので、今回整備をお受けいたしました。

さて、オイル下がりの原因として挙げられる場所は「バルブステムシール」「ピストンリング」が濃厚です。

バルブステムシールですとエンジンを下ろさなくても作業が可能ですが、ピストンリングはエンジン下ろしが必須です。

今回はバルブステムシールの交換までですので参考にして頂ければ幸いです。

このエンジンはNAですが、ターボだともう少し楽だそうです。
旧車は電子制御が少ないのでクランプで固定されているパーツをどんどん外していきます。

やっとヘッドが外れるまで外せました。
バルブステムシール交換のためにカムシャフトなども外します。

ファンベルトを外します。
オートテンションでしたので驚きました…

なぜか冷却水がプラグホールに溜まっていました。
スロットルボデー等を外す際に冷却水ラインがありますが、細心の注意を払って取り外しましたのでここまで溜まるのはあり得ません。
前回交換した整備工場様もスロットルボデーを取り外したとのことでしたので清掃の忘れですかね…
整備は交換するだけでなく、二重チェックもかねて清掃も行いましょう。

冷却水を抜いてラジエーターを外します。
クランクプーリーが固着しているため今回は外しましたが、外さなくても可能かもしれません…

外せるとここまでスペースが確保できます。
今回はここまでで続きはあさって行います。

ヘッドを外したままだとゴミが入りますので、作業を行う以外はカバーしておきましょう。
②へ続く。。

エンデバー株式会社では、車検や法定点検、一般整備や故障修理、洗車やコーティングなど幅広く承っておりますので、是非お問い合わせください！

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