アウディ　Q5　オイル食い　持病｜車検・点検・修理のグーネットピット

今日の投稿はアウディあるあるでございます。
2.0ℓのCDNエンジン搭載の車両は特に多いのですが、持病の一つとしてオイル食いがあります。

元々が4.6ℓしかオイルが入っていないので、センサーの値も結構シビアです。
この車両はオイル食いが激しく、100㎞も走ればこの通り…

原因も色々あります。ピストンリング、ステムシール、オイル上がり下がり、セパレーターなどなど。

今回は二次エアーの過去コードも入っておりましたのでPCVバルブ(セパレーター)と断言。
作業していきますが交換自体は難しくなく車両を上げる必要もございません。

イグニッションコイルを外せば即アクセスできます。

さてPCVバルブ。
役割をご存じでしょうか。
ブローバイ成分によるエンジンオイルの汚れやオイルが希釈されるのを防ぐ部品。
簡単に言えば有害なブローバイガスを再度燃焼させるために還元しています。

そのガスが大気に放出されている原因がこの膜です。
エンジンからもシューシューと音が聞こえますので割とわかりやすいです。

この膜が破れますと、オイルがブローバイホースを伝わりインマニへ。
そして一緒に燃やされてしまうというわけです。

軽く拭いてしまった後ですが、オイルがぽたぽたと垂れている状況でした。
一旦こちらで様子を見て頂きます。

今回の投稿も読んで頂き、ありがとうございます。
エンデバー株式会社では、車検整備や法定点検、一般整備や故障修理、洗車やコーティングなど幅広く承っております。是非お問合せ下さいませ。

※誠に勝手ながら、8/12(土)～8/15(火)までお盆休暇とさせて頂きます。
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