Ｋ様ＣＴ９Ｗランエボワゴン、Ｄｅｆｉ油圧計とピラーメーターパネルの取付をご依頼頂きました。｜車検・点検・修理のグーネットピット

約１年前くらいから
各種作業のご依頼を頂いている
ＣＴ９ＷランエボワゴンのＫ様ですが
Ｄｅｆｉの油圧計を手に入れたとの事で
作業のご依頼を頂きました。

現在装着されている
ブースト計が
前モデルのＢＦメーターなので
中古で探していたようです。

少し前にレーダー探知機を取り付け、
その際にＯＢＤハーネスで
水温は見れるようにしてあったので
ブースト・水温はＯＫ、
油圧計を装着したかったようです。

Ａピラーにブースト計が
ビス固定されていましたが
モンスターさんのピラーパネルを使い
取り付けをしていきます。

型紙を使用して
カットしていきますが
どうせ見えなくなるって事で
切りっぱなしの車を良く見かけます。

たしかに見えなくなる部分ですが
Ａピラー内装外した時に
ちょいとコレだと切ないですよね。

切りっぱなしだと
当然ですが
バリが出ています。

ペーパーなどを使用して
出来るだけバリの無いように
綺麗に仕上げていきます。

下の写真状態だと
まだちょいとバリ残ってるので
こういった部分も綺麗にしてから
組み付えします。

仮固定すると
多少はやっぱり隙間が出来るので
隙間部分にだけ
隙間テープを使用して
少しでも目立たないようにしていきます。

センサーは
純正のメクラを外して
フィッティングを使用して
取り付けします。

サンドイッチブロックは
極力使いたくないです。

ランサーは油温・油圧センサーハーネスが
どうしてもドライブシャフトと
エンジンブロックの間を
通す感じになります。

タイラップだけでの固定って事も多いですが
タイラップや両面テープってのは
完全固定する物としてみていないです。

特にエンジンルームの場合には
数年経過した時に
タイラップが割れてしまう事も多いです。

ホース類の固定に
タイラップを使用しているのも
多くみかけますが
あまり好きじゃないです。

ステーを製作して、

ハーネスはステーと
エンジンブロックの間を通して
ステーはボルト固定します。

間違いなくハーネスが
ドライブシャフトに干渉するような事態は
避けるように仕上げていきます。

タイラップ使ってるじゃんって話ですが
当然タイラップは使用します。

あくまでもなにかある可能性の部分に
タイラップや両面テープを信用しすぎるのは
良くないって話です。

出来る限り
余計なリスクってのは
取り付け時に回避するのが
理想だと思います。

中古なので
仕方ない部分ですが
センサーハーネスの
コントロールユニット側が
カプラー割れていました。

過去にボンドみたいなので
補修してありました。

すべて配線処理をしたら
作動チェックです。

いいですね、
ピラー埋め込みだと
すっきりしてて
個人的にもこの配置は好きです。

ブースト計の位置が変わったので
レーダーの位置が気に入らないですね。
ちょいと離れすぎです。

少しでも視界に入らないように
ピラー側へ寄せて
配置し直しておきます。

あとは追加でご依頼頂いた
エンジンオイル・エレメント、
ミッションにトランスファー、
デフオイルも交換しておきます。

中古車として購入されたみたいで
前回交換してから
かなり経過していたみたいです。

最終の走行チェックと
走行後にセンサー付近から
漏れが無い事を確認したら
すべての作業完了となります。

Ｋ様、今回も作業のご依頼
ありがとうございました。

ミッションの入りが気になるって部分が
オイル交換でずいぶんと改善されたとの事なので
ここから先は
乗り方も大切になってきます。

乗り方が分からないようであれば
また言ってもらえれば
ミッションを痛めないような乗り方を
お伝えさせて頂きます。