Ｓ様Ｌ８８０Ｋコペン、バックカメラのガイド線設定をしてバックカメラの取付が完了です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

バックカメラの取付をご依頼頂いている
Ｓ様のコペンですが
取付が完了したので
カメラの角度調整と
ガイド線設定をしておきます。

今回の内容は
ほぼオーナーさんへ向けての内容なので
興味ない方は無視してもらっていいです。

ただバックカメラの取付を
お店に依頼をして
「単に取付しただけ」って方には
参考になる内容だと思います。

写真に残しておかなかったですが
カメラの両サイドの写る範囲としては
十分なので
まったく不都合は感じ無いと思います。

ただ本当はもう２ｍｍだけ
カメラを上に向けれると
理想かなって感じでした。

リアバンパーとカメラ取付ベースに
当たってしまっているので
これ以上はそれぞれを
加工する必要がありそうです。

よほど不満は感じないと思いますが
もうちょい範囲を変更したいって場合には
言ってもらえれば加工するようにします。

真後ろに壁がある状態での
写真なので範囲が狭く見えますが
両サイドも十分な範囲で写ってます。

まずは黄色線を
車幅に合わせて設定しておきます。

ガイド線は黄色の他に
赤と緑線があります。

赤線で車を停めると、

下の写真にある
シルバーのアルミアングルバーの位置になり、

実際にはこんな感じの
壁との距離感になります。

２シーターの軽自動車で
車両の長さもそれほど長くないので
ある程度は詰めた距離感にしてあります。
過信し過ぎてぶつけないようにして下さい。

緑のガイド線で止めると、

この辺りの距離感になり、

実際の距離としては
こんな感じの距離になります。

緑線で止めた場合は
停車後に壁とリアバンパーの間に
人がひとり通れるくらいの距離で
トランクから荷物を楽に降ろせるくらいの
スペースを確保出来ます。

バックカメラ、
特に汎用カメラは単に取付しただけだと
ガイド線は邪魔なだけって事が多いです。

ちゃんと調整機能があるって事は
その車両に合わせて
調整してあげるのが大切です。

調整してあげる事で
邪魔なガイド線が
ちゃんと役立つ事になるんですね。

もちろん調整しても
人によっては
線が邪魔だよって事もありますが
そのあたりは好みですね。

このあたりの事までやって
初めて「バックカメラ取付」です。

イイ加減な配線と
取付しただけの調整無しも
「バックカメラ取付」ですし、
今回のように最後まで
やる事をやっても
項目としては
同じ「バックカメラ取付」になります。

どちらがいいのかは
オーナーさんが選ぶ事ですね。

まだ他にもご依頼頂いた内容があるので
そちらも作業を進めていきます。