Ｆ様ＧＲＢインプレッサ、車検整備などなど。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検のご依頼を頂いている
Ｆ様のＧＲＢインプレッサですが
右リアの窓が開かなくなったとの事でした。

とりあえず現状把握の為に
内張を外します。
スイッチ操作しても
確かに開かないですね。

スイッチが悪いのか、
モーターそのものが悪いのか、
判断する為に
モーターに直接電源供給してみたら
作動してくれました。

リアはほとんど開けないという事だったので
ガラスとウェザーストリップが
張り付いてしまっていたか、
モーターそのものが弱っているのかですね。

オーナーさんに相談したら
そんなに開ける事は無いから
そのままでって事に。

点検時に
エンジンオイルを入れる
フィラーネックから
オイル漏れがありました。

ここはＯリングが使われているので
Ｏリングを新品交換しておきます。

外したＯリングは
プラスチックみたいに
カチカチになってました。

ＧＲＢももう１０年以上経過してますからね。
こういった部分は
手直しが必要になってきます。

車検でのお預かり時は
給油口の開閉もチェックします。

レバーを引いても
給油口がちゃんと開かないです。

レバーを引っ張った時に
スプリングの反力で
フタが開きますが
反力が弱くなっていたので
調整し直しておきます。

ちゃんと開いてくれるようになりました。

車両は珍しいスペックＣなので
キャリパーはブラックではなく
ゴールドになります。
せっかくのスペックＣキャリパーなので、

綺麗に洗っておきます。

リアのキャリパーも同様に洗っておき
サイドブレーキはドラムなので
シューのチェックもしておきます。

先日のエルグランドが
完全に固着していましたが
定期的にちゃんと開けてあげて、

ハブの錆びを落としておけば
そんなに固着するものでもないです。

エアブローでダストの飛ばしておきます。
こちらも定期的に掃除しておけば
サイドブレーキでの使用だけなので
そんなにダストが
大量に出る訳でもないです。

ブレーキフルードは汚れてきていたので
交換しておきます。

いつも通り抜いたフルードが
綺麗になるまで
しっかりとフルード交換しておきます。
これくらいだと
まだもうちょい
頑張らないといけないって感じですね。

クーラントの交換もしておきます。
サブタンクも外して
しっかりと洗っておきます。

定期的にクーラント交換してるので
タンク内も綺麗ですね。

もちろんもういっちょ綺麗に洗っておきます。

あとはクラッチフルードの交換や
クラッチペダルを踏んだ時に
ギシギシ音が気になるって事だったので
そちらの原因追及をしていきます。