Ｚ３４エンジン始動不良によりキーロックユニット交換です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

Ｚ３３の頃からお世話になっている
お客様ですが
日曜日の朝７時半に
携帯へ電話がかかってきました。

どうやらコンビニに車を停めたら
エンジンがかからなくなってしまったようです。
スペアキーを使っても
エンジン始動不可って事なので
保険のレッカーを使って
入庫してもらいます。

エンジン始動はもちろん、
ＡＣＣやＩＧすらＯＮにならないです。
キーを車両が認識していない感じですね。

結論から言えば
Ｚ３４で定番となる
キーロックのユニット不良でした。

かなり頻繁にトラブルが出ていますが
リコールにはなっていないみたいです。
さらに当時は８万円くらいしたようですが
現在はなんと１万円・・・。
素晴らしい値下げっぷりです。

もう別の製品ってくらい
物が違ってますね。

外したユニットを確認したら
ステアリングロック用のロック部分が
出てこなくなっていました。

ほとんどの場合が
ステアリングロックが掛かったまま
故障になるので
それと比べればまだマシですね。

交換したらＩＧオンになってくれましたが
どうやらバッテリーが上がってしまっているようです。

前回交換が３年半くらい前になるので
オーナーさんと相談した結果、
パナソニックのカオスに交換しといてって事で
交換になりました。

バッテリー交換時に外すパネル類も
綺麗に洗っておきます。

バッテリー交換したら
エンジン始動も無事に確認出来ました。

あとはパワーウィンドなどの
電装品がリセットされているので
それらの設定をして完了です。

以前のオイル交換時に
ボンネットロッドの
ホルダーが割れてしまったので
こちらも交換しておきます。

マルチメーターが装着されていますが
そちらのメーターステーを
製作して欲しいって事だったので
そっちの作業もそのままやっていきます。

ＢＬＩＴＺのＯＢＤメーターが
装備されていますが
携帯ホルダーを使って取付してありました。

ちゃんとしたメーターステーを製作します。
アルミパイプと
プレスでカットしたアルミの丸板を接続、

ベース部分を製作して
長さと高さ、
角度を微調整したら
メーター裏側のパネルを
アルミ板をカットして製作します。

今回はツヤ消しブラックに塗装しておきました。

この方法でステーを製作すると
運転席側から見ると
ステーそのものがほぼ見えなくなります。

この角部分も少しだけ浮かせるように装着すると
メーターそのものが
ちょっと浮いてる感じに見えるので
この方法で取付する事が多いです。

なによりも装着場所に対して
ステーの自由度が高いので
この方法を使っています。

ステーの製作も完了したら
納車完了です。

現在サンラインさんのエアロ装着していますが
どうやら飽きてしまったのか、
エアロ交換を予定しているみたいです。

今月末にもう１度ご来店頂き
詳細を決めていく予定です。

エアロのメーカーとか決まったら
また見積とか製作しますんで
ご来店お待ちしてます。