ＪＺＳ１６１アリスト、ドアロックモーター交換に伴いフィルムも交換しておきます。｜車検・点検・修理のグーネットピット

茨城県へ旅立つ事になった
ＪＺＳ１６１アリストですが
左リアのドアロックモーターが故障していました。
アリストでは定番の内容ですね。

ちなみにご契約前の商談時に
この事はお話してありましたが
それくらい全然ＯＫ、
でもこの車が欲しいって感じでした。

そういった経緯もあるので
そのまま納車しちゃっても特に問題は無いです。

でもそれくらい気に入ってくれてのご購入なので
中古になりますが
モーター交換しておきます。

ちなみに外したモーター確認したら
こちらも中古交換した物みたいです・・・。
アリストのモーター故障率を
しっかりと再現してくれてます。。。

モーターを交換するのに
ドアフィルム（写真のオレンジフィルム）を
一部剥がす必要があります。

２０年以上前のフィルム、
ブチルで貼られているのでまぁ、
こうなりますよね・・・。

このフィルム、
結構このまま組み付けされちゃう事が多いです。
というか、
破れちゃった場合はほぼそうなります。
わざわざ部品注文して
届いてから交換ってなると
作業がストップ、
納車もストップしちゃうから
黙ってスルーされちゃう部分ですね。

でもこのフィルムってのは実は大切な部品で
ドア内部に入った水をここでせき止めてくれてます。
このフィルムが無いと
ドア内部に入った水が
車内に入ってきちゃう事になります。

そんな訳で新品注文。

チャイルドロックのゴム部分も破れちゃったので
こちらも新品に交換。

ブチルも剥がせる限り剥がしたら
新品に交換しておきます。
このブチルも交換が面倒だからって事で
単に押し付けて貼るだけってお店がほとんどです。

これが剥がれてきちゃっても
車内への雨水侵入の原因になってきます。
ただ大量に入ってくる訳じゃないから
オーナーは気付かない。

でもカーペット下に水が貯まってくるから
フロアが錆びて
そのまま放置されると
腐食って事につながるんですね。

フィルムとブチルそれぞれ交換したら
内装取付して作動確認したらＯＫです。

フロントグリルですが
エアロネットが一部外れてきていました。
とりあえず外して修理しておきます。

過去にも補修してありますが
どうしても振動で外れてきちゃいますね・・・。

メグミックスで固定し直して
乾いたら、

車両へ取付しておきます。
オーナーさんの好みもあるので
今回はスルーしましたが、

バンパーのサイドネットに合わせて
ネットの色をブラックに塗装してもいいかもです。

まだ他にもいろいろやりたい事があるので
そちらも順に進めていきます。