Ｉ様ＢＬ３ＦＷマツダスピードアクセラ、細かい部分の点検と仕上げをして納車です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

追加で雨漏れが見つかった
Ｉ様のマツダスピードアクセラですが
最終チェックもすべて
問題がない事が確認できたので
点検関係に戻っていきます。

写真はリアバンパーが
装着されていない状態ですが
給油口開閉も確認しています。

開閉確認の理由としては
開閉のスムーズさを確認する事で
ヒンジ部分に問題が無いかを
確かめる為です。

ヒンジの動きが悪くて
そのままにしておくと
最悪、ヒンジ折れにつながります。

その場合には
早めに対策する必要があります。

点検の為にフタ開けたら
キャップが無くなってました。

どうやらオーナーさんが
キャップ付け忘れちゃったみたいですね。

まぁ、あり得る事なので
新しいキャップを取り付けしておきます。

ブリスターフェンダー化されている事もあり
給油口を開くレバーを引いた時に
給油口の開きが少なく
開けづらいです。

スプリング側を調整して
開き量を調整しておきます。

ブレーキフルードや、

クラッチフルードも交換しておきます。

元オーナーさんが山形、
現オーナーさんが一時期は
海に近いところ、
冬になると雪山へ行かれるので
下廻りの錆びが気になりますね。

本来であれば
ノックスドールなどで
防錆処理するのが理想ですが
いろいろ費用もかかっているので
少しでも進行を遅らせる程度ですが
アンダーコートを吹いておきます。

オーナーさん自身で
バッテリー交換されたようですが
端子が手で動いてしまっています。

お店で作業された場合でも
このパターンは多いです。

しっかりと奥まで押し込んでから
締付しておきます。

プラス端子はまだ新品供給があったので
交換しておきます。

端子を上の方で無理に締めてしまうと
端子を痛める事にもなるので
適正な位置での締付は重要です。

オーナーさん自身で
バッテリー交換する事もあるみたいなので
納車時にバッテリー端子の締め方を
お伝えしておきます。

すべての作業が完了したら
最終の走行チェック、
問題がない事を確認したら
交換した部分を重点的に
漏れのチェック、
完全に冷えた状態で
タンクのレベル調整をしておきます。

Ｉ様、今回も県外から
車検のご依頼と
追加での作業ご依頼ありがとうございました。

１０万ｋｍを越えると
いろいろトラブルも出てきてしまいます。

飾っておくだけじゃなく
しっかりと乗ってもらえて
気に入ってもらえているようなので
これからも大切にしていってあげて下さい。