Ｋ様ＮＣＰ１４１スペイド、車検のご依頼です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

メインカーのＺ３４を
すべてお任せ頂いているＫ様ですが
ご両親のスペイドが
車検時期という事でご依頼を頂きました。

ディーラーさんでの認定中古車、
これまでディーラーさんで車検や
各整備をされてきたようですが
今回の車検は弊社にご依頼頂きました。

ちなみに顧客さんは
知っていると思いますが
車検や車販売など
こちらからは
一切の営業連絡はしていないです。

車検時期など把握はしており
連絡こないけど
忘れてるかな？って場合だけ
一応の連絡は入れますが
車検が切れるギリギリまで
基本的には連絡をする事はないです。

なので今回のスペイドも
こちらから営業連絡したとかじゃないです。

まずは現状把握から
スタートしていきます。

去年、左リアの板金修理では
作業のご依頼をしてもらっており
その時にラジエターホースから
クーラント漏れを見つけていました。

その時から車検は
入庫するって事を言われていたので
綺麗に洗い流してありました。

漏れたクーラントが
止まる事はないので
当たり前ですが
漏れてますね。

エアクリーナーは
特に問題なく綺麗ですが、

サクションの位置が
おかしいです。
こういった部分ってのは大切です。

以前にサクション外してて
ちゃんと奥に
入れてないだけかなって思って
押し込んでおこうとしたら
どうやらバンドが
締まっていないみたいですね。
押し込んでから増し締めしておきます。

Ｄジェトロであれば
まだしも
エアフロの場合は
こういった部分が
余計なトラブルにつながる事となります。

エアを吸っちゃう事にも
つながるからですね。

２年前にバッテリーを交換しているようなので
バッテリーは特に問題ないですが、

端子をしっかりと奥に入れてから
締め直しておきます。

特に問題ないくらい
奥に入っていたので
軽い訂正程度ですね。

ボンネットのカタカタ音が出ていたので、

ブッシュを調整して
チリ合わせとカタカタ音の
対策をしておきます。

これも良く書いていますが
ドアヒンジや
ボンネットキャッチなど
新車時から一度も注油されていない車は
こういった部分に
錆びが発生している事も多いです。

金属同士が接触して
削れてきている証拠ですね。

車載工具や
ジャッキもチェックしておきます。
ジャッキはトランクのボードに
袋へ入っておいてありました。

走行中に動いて
余計な音が出そうなので、

取説を確認してみましたが
この状態が正しいのか、
ボディ側にジャッキを
取付する場所があるので
そちらへの固定が正しいのか、
どっちなのか良く分からないです。

固定しておいた方が
余計な音の発生にならないので
こちらへ固定しておきます。

このあたりの事は
オーナーさんへお伝えしておきます。

センサーからのオイル漏れや、

フィラーキャップからの
オイル滲みなど
小さな部分ですが
ちょっとした事で直せる内容なので
こういった部分は
直せる時に直しちゃえばいいと思います。

分かりにくいですが
右ヘッドライトが、

手で動いちゃいます。

エアクリやエアコンフィルターなど
基本的な事には
手が入っていますが
決められた事だけを
やってあるって感じなので
このタイミングで
しっかりと手直しをしていくようにします。