Ｈ様Ｓ１５シルビア、ブースト計のホース交換したりＰ／Ｓフルード補充したりエアクリの干渉対策したり｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かりの
Ｈ様Ｓ１５シルビアですが
ブースト計のホースを交換しておきます。

シリコンホースから
なぜかチューブへ変換され
そこからまたシリコンホースへ
接続されています。

どういった意図があってなのか
分かりませんが
ホースの接続部が増えれば増えるほど
トラブルの原因になります。

無駄でしかないので
ホース１本で接続し直しておきます。

Φ３とΦ４のホースがありますが
ちゃんと適合したホースにしておかないと
抜けの原因になります。

このサイズのシリコンホースで
ブーストアップ程度であれば
バンド無しでも抜けてくる事は
ほとんどないですが、

念の為、ホースクリップを
使用しておきます。

ソレノイドバルブからのホースですが、

ソレノイドから
びよよぉ～んって伸びて、

運転席ストラットタワーを
ぐるぅ～って回って、

接続されています。

特に問題があるって訳でもないですが
出来れば余計な配管ホースは
無くした方がいいと思います。

今回の車検で
何点かやり直した方がいいですって部分があり
優先順位をオーナーさんへ
お伝えしてあるので
ここは今回、手を入れないです。

作動するって事で言えば
問題なく作動はするので。

パワステフルードの量も
必ずチェックしますが、

レベルゲージに
まったく付かないくらい減ってます。

オイル滲み程度で
漏れまではいっていないので
フルードの補充だけはしておきます。

タービンの水周り修理の時に
気付いていましたが
エアクリが、

ボディにしっかりと
当たっています。

干渉ってのは
異音の面でも
ボディの塗装が剥がれてしまうって事でも
なにもいい事はないです。

１本ステーな上に
エアクリとの固定方法の関係で
仕方ない部分もありますが
出来る限りの対策はしておきます。

寸法を確認して
アルミのカラーで
位置変更しておきます。

これだけクリアランスがあれば
十分ですが
これでまたクリアランスが
近づいてくるようであれば
ステーの製作し直しかなと。

また別ブログにアップしていきますが
本来こういった部分ってのは
超重要なはずです。

これまでチューニングショップさんに
修理やチューニングを
依頼されてきたようですが
こういった部分を
すべて無視されちゃってるのは
どうなのかなって思います。

まだ他にも
いろいろ手直しが
必要な部分が出てくるので
それらの作業を順に進めていきます。