新車値引き情報
更新日:2024.03.26 / 掲載日:2024.03.26

X氏の値引き特報 トヨタ3店競合で新型シエンタから34.6万円引き!

シエンタから34.6万円引き!

TOYOTA シエンタ
ハイブリッドZ(7人)
トータル値引き 34.6万円
値引き率 9.9%
From 大阪府

長い付き合いに油断は禁物!
アポなし・飛び込みが奏功!!


 4年半前にシエンタのハイブリッド車を購入。新車から5年を経過すると保証が切れるので、その前に買い替えることにした。車検切れにはまだ半年ほどあるが、昨今の「納期の遅れ」を考えて、早めに商談を開始する。

 フリードも検討したが「フルチェンを間近に控えたモデル末期」というのが気になる。どうせ買うなら設計が新しく、燃費経済性に優れたクルマがいい……というわけで、新型シエンタの一択となった。

 なお、資金は銀行より借り入れて、ディーラーには現金払いとする。これまで乗ってきたシエンタは買い取り専門店に売却するため、下取り車はなし。

 まずは普段からお世話になっているトヨタA店の営業担当さんに見積もりを依頼。提示してきたシエンタの値引き額は12万円。思ったより渋い。

 その足で、近隣のトヨタB店に飛び込み訪問。営業さんはやる気満々で、いきなり26万円引きを提示してきた。

 日を改めて再びトヨタA店へ。店長だけでなく、本社の部長まで掛け合ってくれたようだが、結論は「20万円引きが限界」。長年の付き合いとはいえ、これでは却下するしかない。

 買い取り専門店の担当者からトヨタC店の営業さんを紹介される。期待にたがわず30万円引きを提示してくれた。しかも「購入から3年間、半年ごとにオイル交換無料」のサービス付き。ただし「これが限界、これ以上はできません」とのこと。

 トヨタB店へ。ところが、あいにく担当の営業さんはお休みだった。そこで「そろそろ決めようと思っています。誰か代わりに対応していただけませんか?」とお願いすると、ベテランらしき営業さんが登場。差し出された名刺をみると……店長さんだった。

 これまでの経過を伝えて最終条件をお願いした結果、車両本体とメーカーオプション35万3100円から32万3650円引き、付属品22万6490円から2万2000円引きの合計34万5650円引きとなったので、納得して契約。なお、下取り車は150万円にて買い取り専門店に売却した。

 本当のことをいうと、マツダロードスターかスイフトスポーツが欲しかったのだが、これは定年後の楽しみに残しておこう。

値引き採点 5
新車を購入する際、“長い付き合い”だけに頼ると、割高な買い物になってしまうケースがあります。ここに紹介した読者のように「競合に持ち込む」ことが大切です。シエンタから合計約35万円引きなら大成功。下取り車も高値で売却しています。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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