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更新日:2022.06.01 / 掲載日:2022.06.01
CX-30搭載のマツダ新世代ガソリンエンジン 全国発明表彰で受賞

マツダは6月1日、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)」の燃焼制御技術が、令和4年度全国発明表彰(公益社団法人発明協会主催)の「日本弁理士会会長賞」を受賞したと発表した。
ガソリン・ディーゼルそれぞれの特徴を融合した「SKYACTIV-X」 全国発明表彰で受賞
全国発明表彰は、日本国内における科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的として大正8(1919)年より開催されている、歴史ある表彰制度。
「SKYACTIV-X」は、ガソリンエンジンならではの高回転までの伸びの良さと、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク・応答性といった特長を融合したマツダ独自の新世代ガソリンエンジンで、「MAZDA3」「MAZDA CX-30」に搭載されている。
今回受賞した発明技術は、火花点火燃焼の火炎球によって、ガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンのような圧縮着火燃焼を制御する、火花点火制御圧縮着火燃焼(SPCCI)方式の燃焼制御技術。量産ガソリンエンジンとしては世界初の技術となっており、燃費や走行性能、環境性能を両立した技術として高く評価されている。
なお、表彰式は6月30日(木)、ホテルオークラ東京(東京都港区)において行われる予定。
受賞概要
賞名:日本弁理士会会長賞
受賞対象:火花点火制御圧縮着火エンジン技術の発明(登録番号:特許第6562164号)
受賞者:
松本 浩太(まつもと こうた)、漆原 友則(うるしはら とものり)、井上 淳(いのうえ あつし)、河合 佑介(かわい ゆうすけ)、宮本 亨(みやもと とおる)、神代 雄大(こうしろ ゆうだい)
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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