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更新日:2025.04.01 / 掲載日:2025.04.01
ルノーと日産 新たな戦略プロジェクト発表 トゥインゴベースの新モデル開発

ルノーグループと日産は3月31日、日産が現在保有するルノー日産オートモーティブインディア社(RNAIPL)の株式51%をルノーグループが取得する株式売買契約を締結したと発表した。取引完了後、RNAIPLはルノーの完全子会社となる。

チェンナイにあるRNAIPLの工場は、競争力の高いサプライヤーエコシステムのもと、40万台以上の生産能力を有する。現在のCMFAプラットフォームとCMFA+プラットフォームに加え、来年には新たにCMF-Bプラットフォームを導入し、4車種の新型モデルを投入する予定だ。
RNAIPLでは、新型「マグナイト」を含む日産車の生産を継続し、今後の日産の成長計画において重要な役割を担うとしている。

一方、日産は欧州向けトゥインゴプロジェクトに参加。ルノーグループは、欧州初のEV専業メーカーであるアンペアを通じて、開発コストと開発期間を削減しながら、2026年より「トゥインゴ」をベースとしたAセグメントの日産モデルの開発・生産を開始する。なお、デザインは日産が担当する。
また、ルノーグループと日産は、双方の相互株式保有の柔軟性を高めるため、新アライアンス契約の改訂にも合意。相互株式保有に関するロックアップ義務を現在の15%から10%に引き下げる。さらに、日産はアンペアへの投資を行わないこととし、2023年7月26日にルノーグループ、日産、アンペアの間で締結された投資契約は解約される。
日産 公式HP:
https://www.nissan.co.jp/
ルノー・ジャポン公式HP:
https://www.renault.jp/
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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