車のニュース
更新日:2018.11.06 / 掲載日:2014.12.03
スズキ、新型「エスクード」欧州で2015年前半生産開始
新型「エスクード」
スズキは、次期「エスクード」の欧州での生産を2015年前半に開始する。欧州では「ビターラ」の名で新型が公開されており、欧州市場での発売を皮切りに世界市場へ導入される。
新型「エスクード」は1988年に初代エスクードが発売されて以後25年にわたり親しまれてきた小型SUV。2013年秋、フランクフルトモーターショー13に出品された「iV-4コンセプト」の市販版となる。
コンパクトにまとまったインパネまわり
上質な雰囲気のフロントシート
取り回しのいいボディサイズ
ボディサイズは、全長4175mm、全幅1775mm、全高1610mm、ホイールベース2500mm。
欧州仕様のエンジンは、ガソリンとディーゼルがラインナップされた。ともに1.6リットル直列4気筒で、ガソリン車は最大出力120ps、最大トルク15.9kgmを発生。ターボディーゼル車は、最大出力120ps、最大トルク32.6kgmを引き出す。トランスミッションは、ガソリン車では5速MTと6速AT。ディーゼルでは6速MTが組み合わされる。
オプションで、「オールグリップ」と呼ばれる最新の4WDシステムを用意。路面の状態や走行シーンに応じて、オート、スポーツ、スノー、ロックの4モードが切り替えられる。