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更新日:2021.06.03 / 掲載日:2021.06.03
新型カローラクロス 米国で初公開! カローラブランド初のクロスオーバーSUV

トヨタ 新型カローラクロス
トヨタは現地時間の6月2日、新型クロスオーバーSUVの「カローラクロス」を米国で初公開した。
米国で導入されるカローラクロスは、トランスミッションにCVT、高強度のTNGA-Cプラットフォームを採用。
169馬力の2.0Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、前輪駆動(FWD)と四輪駆動(AWD)の2種類が用意される。
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充実した装備とパワフルな走り
カローラクロスについてトヨタマーケティングのLisa Materazzo副社長は「カローラの品質、耐久性、信頼性は多くのユーザーに愛され、カローラを歴史上最も売れた名車にしました。新型カローラクロスでは、その基盤をさらに強化し、ユーザーの進化するライフスタイルに合わせて、より多機能で楽しいクルマを提供します」とコメントした。
カローラクロスはL、LE、XLEの3つのグレードで構成。
AWD仕様車に搭載されるダイナミック・トルク・コントロール・システムは、走行状況によって最大50%のパワーを後輪に配分、力強く安定した走りと優れた燃費性能を実現した。
サスペンションは、四輪駆動車には完全独立型、前輪駆動車には新開発のトーションビーム式リアサスペンションを採用しており、全グレードで最大1500ポンドの牽引が可能としている。
エクステリアは、特徴的なブラックグリルにLED照明を配し、ブラックのボディアクセントを加え、エントリーSUVとしての堂々としたたたずまいを表現。
リヤには一体型のリヤスポイラーとLEDコンビランプを備え、ホイールは17インチスチール(L)から18インチアロイ(XLE)までが用意された。
内装ではパワームーンルーフやソフテックス調のシート、シートヒーター、10ウェイパワーアジャスタブル運転席(ランバーサポート付)を用意。
後部座席には、60:40分割可倒式リアシートを全グレードに標準装備し、後席の利便性を高めた。
コネクティビティ機能については、Apple CarPlayやAndroid Autoに標準対応の装備を搭載。
グレード別でワイヤレス充電や後席用USB充電ポートなども装備する。
安全装備では、先進のアクティブセーフティシステム「Toyota Safety Sense」と「STAR Safety System」を全車に標準装備とした。