新型カローラクロス、GR 86米国トヨタがシカゴオートショー出展へ　レクサスは新型NXなど

　2022年に発売される新型「カローラクロス」は、人気の高いカローラセダンをベースにしたコンパクトクロスオーバー。上質なパフォーマンスと快適な乗り心地、優れた室内空間を実現したコンパクトSUVだ。日本導入は未定ながら、国内でも注目の新型車。

　「L」、「LE」、「XLE」の3つのグレードで構成されるカローラクロスの多彩なデザインは、広々としていてモダンで力強く、上質な雰囲気で、高いアイポイントを実現。主なデザインの特徴は、特ブラックグリルとLED照明、そしてブラックのボディアクセントだ。また、リアには一体型のリアスポイラーとLED照明を採用し、デザイン性が高められている。

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　また、今回のモーターショーで初公開となるのが新型GR 86。トヨタのスポーツカーの系譜を復活させたこのクルマは、ドライバーが求める俊敏性、スタイル、レスポンスの良さが高められた。このGR 86は、トヨタ・ガズー・レーシング・チームによってハンドリングやエクステリアの空力性能の向上、パワーの増強とインテリアのアップグレードが行われた。

　「GR 86」と「GR 86 Premium」の2つのグレードが用意されており、標準グレードには6スピーカー付き8インチマルチメディアタッチスクリーン、Premiumグレードには8スピーカーシステムが標準装備されている。

　その他にも、GRスープラGT、マーティン・トゥレックス・ジュニアのNASCARカップカー、Xfinityスープラなどの車両が展示される予定となっている。

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　いっぽうレクサスは、オートショー初登場となる2022年の新型レクサスNXと、IS 500パフォーマンスローンチエディションを含むフルラインアップを展示予定。このレクサスNXは、全く新しいプラットフォームを採用し、パノラミック・ムーンルーフや20インチのグロスブラック・アルミホイールを装備して、今秋に北米でデビュー予定。また、パフォーマンス面では、パワフルなターボおよびハイブリッドのパワートレインと、新たに2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載する。一部の地域では、レクサス初となるプラグインハイブリッド電気自動車「NX 450h+」が発売される。

　IS 500 パフォーマンスローンチエディションは、「Lexus F SPORT Performance」の第一弾モデルとして、標準モデルのIS 500に搭載されている自然吸気の5.0リッターV8エンジンを搭載。今秋、北米で500台限定で販売されるIS 500 ローンチエディションは、最高出力472ps/7,100rpm、最大トルク395lb.ft/4,800rpmを発揮。このエンジンは、ドライバーが求めるまっすぐな加速とV8のパワーを備えている。

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