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更新日:2026.07.07 / 掲載日:2026.05.23
《国産ミドルSUV総決算!》ホンダ・ZR-V
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
HONDA ZR-V
●発表年月(最新改良):’22年11月(’26年3月) ●価格:370万7000〜472万7800円
【2ℓHEV・FF/4WD】

クーペライクなスタイルで実用性も確保
SUVとしては低めの全高設定であり、相対的には5ドアクーペ的なフォルムが特徴だ。オンロードのスポーツモデルを思わせるフロントマスクと相まって同カテゴリーではスペシャリティ色の濃いキャラ設定である。ただし、ダイブダウン式の後席格納の採用など実用性を考慮したキャビン設計であり、外観のイメージよりもキャビン実用性に優れている。直近のMCで1.5ℓターボ車が整理され、HEVモデルのみの構成となってしまったが、ミドルSUVのHEVでは比較的手頃な価格設定。相対的にはオンロード用途を中心にタウン&レジャー用途で気軽に乗れるモデルを求めるユーザー向けといえる。


