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更新日:2026.05.26 / 掲載日:2026.05.26
《国産ミドルSUV総決算!》三菱・アウトランダー
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
MITSUBISHI アウトランダー
●発表年月(最新改良):’21年10月(’25年9月) ●価格:529万4300〜682万6600円
【2.4ℓPHEV・4WD】

走行性能と実用性能を両立するPHEVのフロントランナー
現行型で2代目となるが、先代からPHEV及び前後独立駆動のツインモーター4WDを採用。HEVシステムは高速巡航時のみ稼動する直動機構を備えたシリーズ/パラレル式を採用し、PHEVシステムは急速充電にも対応していた。こういった基本構成をそのままに性能のアップデートを行ったのが現行型。100㎞超の満充電EV走行航続距離を達成し、BEV的な走りや運用が可能である。高級感を演出した内外装やヤマハ製オーディオの導入などのプレミアム性の高さ、電動4WDによりさらに機能を引き上げたS-AWC、3列シート仕様の設定など、嗜好的にも実用面でも多彩な魅力を備えている。


