車種別・最新情報
掲載日:2022.06.26 / 更新日:2022.06.25

目的別クルマ選び【7】コスパ優秀/ファミリーカー

あなたのワガママ、かなえます!! 【目的別】大満足のクルマ選び×10

クルマ選びに際しては、こう使おう、あれもしようと、新しいクルマのある暮らしへの夢や期待がふくらむ。今回はクルマで叶えたい目的/用途から10カテゴリーを設定し、それを叶える車種をセレクトした。あなたのクルマ選びの参考としていただければ幸いだ。

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

01■休日をランクアップ【1】 ミドルSUV
02■休日をランクアップ【2】 コンパクトSUV
03■休日をランクアップ【3】 ラージSUV
04■休日をランクアップ【4】 軽クロカン
05■休日をランクアップ【5】 ツーリングカー
06■コスパ優秀【1】 パーソナルカー
07■コスパ優秀【2】 ファミリーカー
08■実燃費で勝負!
09■充電いらずでEV入門
10■渋滞をラクにやり過ごす!
EX■マニュアル車/大幅値引き車 etc.

コスパ優秀 〜その2〜『4人家族が快適に移動できる』【ファミリーカー】

最も需要が高いであろうファミリーカー。各社のご自慢モデルの中から、間違いない3台をピックアップ!

ハイトワゴン系に加えて
SUV勢も大躍進中
 同じタウンユースを主目的としても、家族みんなが乗れるという要素を足すと、モデル選びはガラリと変わる。パーソナルカーは走りの汎用性とコスパを重視して選んだが、ファミリーカーはキャビン実用性に軸脚をおいている。
 一昔前のスモール2BOXは大半がこのタイプだったのだが、多様化が進んだ現在では実用志向のモデルは少数派になった。
 代わって台頭してきたのがスモールクラスのコンパクトSUVだ。SUVといっても上級クラスのようにアウトドア趣味志向で悪路踏破性を求めたタイプではなく、パッケージングやデザインをSUVモチーフにした2BOX車と捉えたほうが近い。
 ならば、そのままハイトワゴンを選べばいいのだが、そのタイプも少数派。スライドドアの採用もあってファミリーカーの印象が強く、実用系の主流にはなりきれていない。共にファミリー&レジャーを適応用途とするが、レジャー感の強いSUV系の方が上り調子という訳だ。
 タウンユースに限定するか、距離を延ばしたレジャーまで含むかで選択も大きく変わる。軽自動車に有力車も多く、走りの要求水準も欠かせないポイントである。

TOYOTA ヤリスクロス

●価格:179万8000〜281万5000円

【ココがポイント!!】後席も十分な広さを確保。走りもユーティリティも優等生

キャビン機能を大幅強化して、ヤリスの弱みを克服
 ヤリスのプラットフォームから開発されているが、キャビンは別物と考えていい。室内高は15㎜しか拡大していないが、キャビン後半部の絞り込みを抑えて後席頭上や荷室周りを拡大。後席の開放感も向上している。荷室も大きな箱物収納性が改善された。
 また、乗降性を向上する運転席機能をヤリスから継承することで、タウンユースでの使い勝手の纏め方も上手い。
 さらに走行性能もヤリスの強みを上手く引き継いでいる。このカテゴリーでは圧倒的な省燃費性能を発揮するハイブリッド車に、スペック以上の力感を持つガソリン車とラインナップに隙がない。運転支援も充実していて遠出も苦もなくこなすことができる。

荷室周りの余裕も大きく拡大。シート格納時はフロアボードを用いることでフラットフロアも実現している。
ガソリン車もハイブリッド車も4WD機能が充実。ハイブリッド車にも2つの走行モードを備えるモード切り替え機能が備わっている。

HONDA フィット

●価格:155万7600〜259万1600円

【ココがポイント!!】多彩なシートアレンジを採用。ハイブリッド車の走りも見逃せない

伝統の2BOXスタイルに最新トレンドを注入
 一昔前の価値感というと語弊があるが、フィットはスモール2BOX車の基本コンセプトを変質させずに、用途を拡大したモデルといえる。このクラスではちょっと大きめの車体サイズに、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによりスペース効率をアップ。座面チップアップとダイブダウンの二通りの後席格納など、多様な積載性も実現している。さらにフロントウインドウがもたらす見晴らしの良さも美点のひとつ。日常用途からレジャーまで対応できる柔軟な実用性を持つ。
 街中や高速で素性の良さを実感できるフットワーク性能や、余力にも優れたe:HEVの搭載など、走りもしっかりと煮詰めていることも見逃せない。実用性、汎用性を含めたコスパは相当高いモデルだ。

シリーズ式に巡航用エンジン直動機構を備えた1.5ℓe:HEVは、このクラスとしては格上の上級ハイブリッドシステム。高速走行に強いことは見逃せない。
後席は4:6の分割可倒式を採用。防汚床面などは採用されないが、余裕十分の左右幅に加えて、天井までの高さも申し分がない。

SUZUKI ソリオ

●価格:158万1800〜214万8300円

【ココがポイント!!】圧倒的なキャビンの広さ。装備機能も侮れない実力車

街中中心の使い方なら有力候補に躍り出る
 スーパーハイト系ミニをリッタークラスにグレードアップさせたモデル。1BOX型ミニバンに迫る室内高とスライドドアがもたらす居住性や積載性などがセールスポイント。2列シートのスモールミニバンと考えてもいい。
 スペース効率の面は同クラスでも圧倒的だが、基本コンセプトがスーパーハイト系ミニと大きく変わらず、走行性能面の汎用性も相応。主力パワートレーンの1.2ℓマイルドハイブリッドは低中速走行には不足ないが、高速では余裕がない。ACCを装備しているもののフットワークは低中速の乗り心地を重視した和み系。タウン&ファミリーユースを重視するなら検討の価値は大いにあるだろう。

後席スライド機構に加え、最大56度のシートリクライニングも可能など、居心地を重視したレイアウトも見逃せない。

その他の要チェックモデル

SUZUKI クロスビー

●価格:180万5100〜220万7700円・・・ソリオをベースに開発されたミニマムSUV。広々キャビン&荷室という魅力も継承している。

DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU トール/ルーミー/ジャスティ

●価格:155万6500〜209万円/155万6500〜209万円/196万4600〜216万4800円・・・広大なキャビン空間に加えて、リーズナブルな価格設定も強み。
内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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