車にかかるお金&維持費
更新日:2026.05.27 / 掲載日:2026.05.27
ロードスター、実は燃費に優れたスポーツカーだった!? 新旧モデルを調べてみた

国産オープンカーの人気モデルであるロードスターは、1989年に誕生。当時マツダが展開していた自動車ディーラーの名前を冠した「ユーノス・ロードスター」の名で発売され、国産スポーツカーとして大ヒットしました。海外ではMX-5、もしくはペットネームの“ミアータ”の呼称で親しまれていることは、ファンなら基本中の基本といったところです。

走りを愉しめる国産オープンカーとして唯一無二のポジションを確立しているロードスターで、燃費を気にするのは野暮かもしれません。しかしガソリン価格の高騰化が叫ばれて久しい昨今、ドライブを楽しむうえでもロードスターの燃費性能は気になるところではないでしょうか。
そんなわけで、今回はロードスターの燃費をリサーチ! 新旧モデルを比べてみました。
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現行モデル(ND系)のカタログ性能をチェック!

まずは、ロードスターのカタログ燃費をリサーチ。現行型はMT車とAT車がラインナップされています。カタログには「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」という区分での数値も掲載されていますが、今回は基準となる数値をピックアップしました。
| MT車 | AT車 | |
| S | 16.8km/L | – |
| S スペシャルパッケージ | 16.8km/L | 17.2km/L |
| S レザーパッケージ | 16.8km/L | 17.2km/L |
| S レザーパッケージ Vセレクション | 16.8km/L | 17.2km/L |
| RS | 16.8km/L | – |
| NR-A | 16.8km/L | – |
| 平均値 | 16.80km/L | 17.20km/L |
MT車は16.8km/L、AT車は17.2km/Lという数値。おおよそ17km/Lがロードスターのカタログ燃費と捉えることができます。
気になる実燃費は…?
続いて実燃費を見てみましょう。リサーチ結果は以下の通りです。
| MT | AT | ||
| サンプルA | 15.38km/L | サンプルA | 18.74km/L |
| サンプルB | 19.14km/L | サンプルB | 20.33km/L |
| サンプルC | 22.31km/L | サンプルC | 19.77km/L |
| サンプルD | 17.62km/L | サンプルD | 18.60km/L |
| 平均値 | 18.62km/L | 平均値 | 19.36km/L |
| 燃費達成率 | 110.8% | 燃費達成率 | 112.6% |
なんと、MT車は18.62km/L、AT車は19.36km/Lと、どちらもカタログ燃費を大きく上回る数値を記録。燃費達成率に至っては両者とも110%超えを達成しました。車両重量1010kg~1070kgという身の軽さも、燃費の良さに繋がるメリットとなっているのかもしれません。
先代モデル(NC系)のカタログ燃費と実燃費は?

次に、先代モデルを見てみましょう。こちらも現行型同様にMT車とAT車の2タイプを設定していました。はじめにカタログ燃費ですが、今回は10・15モードという測定方法を用いた2006年のデータを参照しています。
| MT車 | AT車 | |
| ベースグレード | 13.4km/L | 11.8km/L |
| RS | 13.0km/L | – |
| VS | 13.0km/L | 11.8km/L |
| 平均値 | 13.13km/L | 11.80km/L |
現行モデルとは逆に、MT車の数値が約1.3km/Lほど高くなっています。
続いて、実燃費のリサーチ結果です。
| MT | AT | ||
| サンプルA | 10.95km/L | サンプルA | 12.79km/L |
| サンプルB | 12.74km/L | サンプルB | 10.86km/L |
| サンプルC | 14.25km/L | サンプルC | 8.85km/L |
| サンプルD | 12.35km/L | サンプルD | 10.64km/L |
| 平均値 | 12.57km/L | 平均値 | 10.79km/L |
| 燃費達成率 | 95.7% | 燃費達成率 | 91.4% |
現行モデルのようにカタログ値を上回る結果とはならなかったものの、MT車・AT車ともに90%以上の燃費達成率に。10・15モードと実燃費とでは約30%ほどの開きがあるというのが一般的な目安ですが、それを覆す好結果となりました。
ただし、現行モデルとの差は大きく、AT車では8.57km/L、MT車においても6.05km/Lもの開きがありました。先代モデルを愛車として楽しむなら、コストの高さはある程度覚悟しておくべきと言えるでしょう。
現行モデルはタマ数豊富だが、年式に注意。中古車もチェックして賢いお買い物を!
カタログ値や先代モデルとの比較で、現行モデルの燃費性能の優秀ぶりが明らかとなったロードスター。その現行モデルは2015年に登場しており、中古車のタマ数は約650台と豊富です。ただし、2023年10月にレーダークルーズコントロールなど先進安全機能の追加、走行性能の強化、デザイン変更など大幅改良が施されているので、より充実した装備を求める場合は年式も意識してクルマ探しを行うことをオススメします。
2026年5月現在でグーネットには約1,000台のロードスターが登録されており、あなたの希望に見合う1台がきっと見つかるはず。次の愛車探しの際には、グーネットでお気に入りの1台を探してみてはいかがでしょうか。
新車価格帯:289.8万円~367.9万円
中古車平均価格:202.2万円
中古車価格帯:34.8万円~631.6万円(数字は2026年4月現在)