アイリスオーヤマ　新たに「車載防災セット」防災セットシリーズに追加　保存食など10点セット

アイリスオーヤマ　車載防災セット

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「車載防災セット」はトイレ処理セットやアルミブランケットなど非常時に役立つ10個のアイテムがセットに
「防災セット」「ライフラインボックス」はアイリスフーズの食品を取り入れ、非常時でもおいしい食事を
商品仕様（車載防災セット）

　生活用品の企画、製造、販売事業を展開するアイリスオーヤマは7月13日、防災商品拡充の一環として車内での非常時に適用できる「車載防災セット」を新たに追加した「防災セット」、「ライフラインボックス」シリーズの一部リニューアルを発表、2021年7月15日より全国のホームセンターやインターネットサイトを中心に発売する。
　同社では2006年以降多様な防災セットを展開しており、今回の新商品追加およびリニューアルは、2020年12月に関越自動車道で発生した積雪による大規模な渋滞の際に寄せられた「渋滞に巻き込まれた際、車内に備えが無く不便だった」という声や、これまでに多く寄せられたという「同じ非常食の味に飽きてしまう」などの意見を受けたもの。
　車載防災セットの商品価格は4378円（税込）、そのほか「防災セット」「ライフラインボックス」シリーズの商品価格は1万978円～2万5080円（税込）。

「車載防災セット」はトイレ処理セットやアルミブランケットなど非常時に役立つ10個のアイテムがセットに

　新たに追加された「車載防災セット」は、積雪による渋滞や車での避難時など、車内での非常時を想定して開発。
　アルファ化米わかめ御飯と保存水を装備し、非常時でも食事を摂ることを可能としているほか、トイレ処理セットを10回分装備、セットが入っているバックルコンテナを活用することで簡易トイレとして使用でき、長時間車から降りられない際にも安心して利用できる透けないポンチョが付属している。
　アルミブランケットやカイロも用意され、冬期でも燃料を温存しつつ寒さを防ぐことができる。

「防災セット」「ライフラインボックス」はアイリスフーズの食品を取り入れ、非常時でもおいしい食事を

「防災セット」（左：1人用、右：2人用）
レトルト「肉じゃが」「筑前煮」
ライフラインボックス 2人用（30点）

　いっぽうで「防災セット」「ライフラインボックス」はリニューアルが図られ、東日本大震災を経験した防災士、防災備蓄管理士監修のもと、新たに両シリーズの食品にアイリスフーズの食品を導入。
　5種類のアルファ化米と2種類のレトルト食品で、非常時でも飽きることなくおいしい食事を摂取でき、さらに製造日から約5年6ヶ月の長期保存ができるため、日常生活で消費しながら備蓄する「ローリングストック」としても活用できる。