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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30
ワイルドだぜぇ! 血潮昂たかぶる男のためのソリオ登場 ソリオバンディット見参
「20~30歳代の若者がメインターゲット」
フロントほど大きな変更はないが、やはり専用デザインのバンパーや数々の専用装備により、迫力が増したリアスタイル
【本記事は2012年7月にベストカーに掲載された記事となります。】11年1月から販売が開始されたスズキのソリオ。スズキ久々の国内専売モデルとあって、全長×全幅×全高=3710×1620×1765mmというコンパクトなボディに、広い室内空間を備えた、高い実力を誇るコンパクトハイトワゴンとなっている。そのソリオに、アグレッシブな外観を与えられた追加モデルが登場した。その名も「BANDIT(バンディット)」。スズキ自ら「20~30歳代の若者がメインターゲット」と謳う、このバンディット。その魅力を余すところなくご説明いたしましょう。
迫力の外観
6コのLEDポジションランプが内蔵された専用デザインのディスチャージヘッドランプ。強い目力が迫力の外観を生む
■迫力の外観なんといっても目を引くのが、その顔つき。ソリオも柔和な顔ではないが、比較にならないほどの力強さを感じさせるフロントフェイスとなっている。理由はやはり専用デザインのヘッドランプとフロントバンパー。鋭い眼光をイメージさせるディスチャージヘッドランプ部には、LEDポジションランプが内蔵され、都会的でクールな印象とされた。また、フロントバンパーは、フォグランプ周囲をスクエア状に張り出させたデザインが採用されたこともあり、見た目のワイド感が大幅にアップ。ノーマルソリオとの差別化に、見事に成功している。リアも当然専用デザイン。専用バンパーとピアノブラック塗装が施されたバックドアガーニッシュが、フロントに負けない存在感を発揮している。全体に男子が好みそうな味付けとされていて、非常に好印象だ。
内装も◎
ブラック基調でスポーティな雰囲気のインパネまわり。ステアリングにもピアノブラック塗装のガーニッシュがあしらわれ、外観との統一性を高める
■内装も◎その男好きのする外観にふさわしく、内装も男らしさ全開。インパネやドアトリム表皮は黒基調でまとめられ、その印象は精悍そのもの。本革巻きのステアリングホイールにもピアノブラック塗装のガーニッシュがあしらわれ、ここでもノーマルソリオとは差別化されている。シート柄も専用ファブリック表皮。1.5L以下のコンパクトハイトワゴンではトップクラスの2115mmの室内長、1345mmの室内高という、もともとのソリオが持つ優れたユーティリティもあって、非常に魅力的な内装となっている。そのほか、後席用乗降グリップ、リモート格納ドアミラー、防眩式ルームミラーや時間調整付フロント間欠ワイパーなど、新採用装備も魅力のソリオ バンディット。いやはや、まったく侮れないんです。
で、結局「買い」なの?
アイドリングストップ採用車は、低粘度CVTオイルの採用で、21.8km/Lの燃費(JC08モード)を誇っている
■で、結局「買い」なの?装備内容の近いノーマルソリオの「S」の価格は、2WDで162万4350円、4WDが174万7200円ということを考えると、これだけの専用装備が+6万円ほどで手に入れられるのは、間違いなくおトクといえるでしょう。2WD車はエコカー減税&グリーン税制対応でもあることだし、ぜひご検討あれ~!