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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01

近頃MINIがおもしろい

ミニのマイナーチェンジ

旧型

旧型

【本記事は2011年1月にベストカーに掲載された記事となります。】ミニが大がかりなマイナーチェンジをした。そもそもミニは’10年の3月以降の生産モデルのエンジンを効率のいいものに変更してブレーキエネルギー回生装置を装着。さらにMT車にアイドリングストップを採用して、最大33%もの燃費改善を行なった。

エクステリア

全シリーズ、リアコンビランプにLEDが採用される。また、一部モデルではホイールやターンシグナル色が変更された

全シリーズ、リアコンビランプにLEDが採用される。また、一部モデルではホイールやターンシグナル色が変更された

これに加えて、10月7日にエクステリアに変更を加えた。取材したミニクーパーSにおいては、フロントバンパーの変更によって、よりスポーティさが強調された。また、リアコンビランプにLEDを採用。

スポーティさを強調

インテリアでは操作スイッチがブラックに変更されスポーティさを強調。さらに、操作性も向上

インテリアでは操作スイッチがブラックに変更されスポーティさを強調。さらに、操作性も向上

インテリアでは、シルバーだった操作スイッチをブラックに変更し、さらに操作性を改善。ミニらしいモダンさとスポーティさを強調している。ONEやクーパーでは、歩行者の頭部保護性能を高めるためにボンネットの形状を変更。さらにサイドスカットルをよりスポーティな形状とした。シリーズ全体では、ボディカラーに新色3色が加えられた。エンジンに続いてエクステリアを変更することによって、段階的にマイナーチェンジが施行されたといっていいだろう。最終的に全17車種中10モデルがエコカー減税対応となった。ただし、ATモデルではクーパーSのみ50%減税対象車なのが残念である。

ミニが待望の4枚ドアモデルのクロスオーバーを追加

11年春に導入予定のミニクロスオーバーは、4つめのバリエーションで、シリーズ初の4mを超える4座席のモデル。4気筒エンジン搭載で4WDが選択可能と4づくしだ

11年春に導入予定のミニクロスオーバーは、4つめのバリエーションで、シリーズ初の4mを超える4座席のモデル。4気筒エンジン搭載で4WDが選択可能と4づくしだ

快適な室内空間によりファミリー層にアピールする!’11年春に導入予定のミニの新モデル、ミニクロスオーバー(欧州ではカントリーマン)は、初となる4枚ドアのミニだ。全長4108×全幅1789×全高1561mm、ホイールベース2595mm(欧州仕様)というサイズは、すべてにおいて従来のミニより大きくなっている。シリーズで初めて4mを超えるモデルであり、かつ3ナンバーサイズのボディとなっているのだ。

クロスオーバーならではの個性

広々とした室内は独立した4座席を採用し座席間をセンターレールが通る独自のデザイン

広々とした室内は独立した4座席を採用し座席間をセンターレールが通る独自のデザイン

ひと目でミニとわかるデザインではあるが、従来の円形ではなく、楕円形状のヘッドライトや横桟の立派なグリルなど、クロスオーバーならではの個性が与えられている。ボディサイズの拡大によって、広々とした室内だが、後席は独立の2座を採用している。また、センターレールと呼ばれる独自の装備が、座席の間を通り、小物入れやドリンクホルダーなどが取り付け可能。グレードはクーパー(1.6LNA)とクーパーS(1.6Lターボ)が予定され、またシリーズ初の4WDが選択可能なのもうれしい。

ミニクロスオーバーがスノーボードブランドとコラボ

ミニ・ギンザにつきましてはミニのホームページをご参照ください。定休日の情報もありますhttp://www.mini.jp/promotion/mini_ginza/

ミニ・ギンザにつきましてはミニのホームページをご参照ください。定休日の情報もありますhttp://www.mini.jp/promotion/mini_ginza/

いよいよ’12年春に導入されるミニクロスオーバーだが、世界中でカリスマ的人気を誇るスノーボードブランドのゲンテンスティックとコラボレーションすることが発表された。ミニのショールーム「ミニ・ギンザ」で’10年12月23日~’11年1月10日までコラボイベントを行ない、ミニ初の4WDが選択可能なクロスオーバーのスポーティさをアピールする。

ミニの電気自動車ミニEの実証実験がスタートした!

BMWのウェブサイトはwww.bmw.co.jp、ミニのサイトはwww.mini.jpだ。一度見に行こう!

BMWのウェブサイトはwww.bmw.co.jp、ミニのサイトはwww.mini.jpだ。一度見に行こう!

ミニEは、リチウムイオンバッテリーと大トルクのモーターを組み合わせた、ミニらしいスポーティな電気自動車だ。すでに北米ニューヨーク、ロサンゼルス、英国ロンドン、独ベルリンで実証実験が開始されているが、’10年11月30日より日本でもスタートした。実験は東京電力ならびに早稲田大学と強固なタッグを組んで施行される。さらに一般ユーザーから実験の参加者28名を募集している。詳しくはBMWとミニのウェブサイトを参照してほしい。

WRCに続いて、ミニはパリ・ダカへも参戦する!

ミニWRCは名門プロドライブが開発を担当。1.6Lの直噴ターボと4WDの組み合わせ

ミニWRCは名門プロドライブが開発を担当。1.6Lの直噴ターボと4WDの組み合わせ

ミニは既報のとおり、ミニクロスオーバーでWRCに参戦する。1.6Lの直噴ターボを搭載したミニWRCは、’11年に6戦程度参戦し、’12年より本格参戦を開始する予定だ。

ミニALL4レーシングはX3でのノウハウをもとに開発され、すでにテストを開始した

ミニALL4レーシングはX3でのノウハウをもとに開発され、すでにテストを開始した

そして、なんとミニが’11年のパリ・ダカに進出! ドイツの「X-raid」チームからエントリーするミニクロスオーバーをベースにしたマシンは、「ミニALL4レーシング」と名づけられている。同チームは、BMW X3によるパリ・ダカ挑戦を続けており、そこにミニが加わることになる。エンジンは、パリ・ダカ仕様のX3で使用されているのと同じツインターボのディーゼルエンジンで、最高出力315馬力、最大トルク72.4kgmを発揮、戦闘力も高いという。

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グーネットマガジン編集部

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