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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.04.05
スズキスイフトとトヨタヴィッツの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は人気車種のスズキスイフトシリーズのスイフト(SWIFT)XGと、
トヨタのヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージを徹底比較したいと思います。
ともにスズキとトヨタを代表するハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
全長×全幅×全高
3840×1695×1500mm
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
全長×全幅×全高
3945×1695×1500mm
両車は5ドアコンパクトハッチバックです。
全長はヴィッツの方が105mm上回りますが、全幅、全高ともに同寸です。
ともに5ナンバー登録の小型乗用乗用車で立体駐車場に対応した、
全高が1550mm以下のボディサイズが特徴です。
スイフトはボディ下部分にボリュームのあるスタイリッシュなデザインで、
安定感のあるフォルムが特徴です。
ヴィッツは女性向けに細部を加飾した華やかなグレードながら、
個性のある、はっきりしたフロントマスクデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
(前)175/65R15 84H
(後)175/65R15 84H
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
(前)165/70R14
(後)165/70R14
スイフトの方が1インチ大径で、ひと回り太いタイヤを標準装備しています。
スイフトは、経済性と軽快な走行性能を重視したパッケージです。
ヴィッツは細身でサイドウォールに高さのある当たりの柔らかなタイヤが装着され、
乗り心地と経済性に優れたパッケージングです。
乗車定員
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
5名
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
5名
両車ともに、5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
JC08モード燃費:24.0km/リットル
排気量:1242cc
最高出力:91ps(67kW)/6000rpm
最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:870kg
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
JC08モード燃費:24.0km/リットル
排気量:996cc
最高出力:69ps(51kW)/6000rpm
最大トルク:9.4kg・m(92N・m)/4300rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:970kg
ともにFF駆動方式を採用し、スイフトは1.2L 4気筒自然吸気エンジン+CVT、
ヴィッツは1.0L 3気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載しています。
燃費はともに24.0km/リットルの優れた燃費性能を実現しています。
スイフトは246cc排気量が上回りますが、軽量ボディ、熱効率を徹底的に高めた、
デュアルジェットエンジンが大きな特徴です。
ともに進化したアイドリングストップシステム備え、高い燃費性能を誇ります。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税はスイフトが年間34,500円、ヴィッツが年間29,500円です。
※自動車税は2017年3月時点で参照したものとなります。
室内
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
室内長×室内幅×室内高
1910×1425×1225mm
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1920×1390×1250mm
スイフトの方が、室内幅は35mm上回りますが、ヴィッツの方が室内長10mm、
室内高25mm上回っています。
スイフトは新プラットフォーム「HEARTECT」の採用により、エンジンルームをコンパクト化し、
大人5名が十分に寛げるゆとりの居住性を提供しています。
また、分割可倒式リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れます。
ヴィッツはオーソドックスなハッチバックボディながら、運転席からの視界も良く、
後席の足元のスペースやヘッドクリアランスも十分に確保され、
一体式の可倒リアシートと相まって、数値以上に広々とした実用性と居住性に優れた、
パッケージデザインです。
新車価格
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
1,343,520円
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
1,553,040円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも人気の高いモデルとして、それぞれ申し分ない特徴のある乗り心地を実現しています。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
新開発の軽量高剛性プラットフォーム「HEARTECT」を採用することで、
しっかりした骨格を持つホールド性の高いファブリックシート、
当たりの柔らかなタイヤを備える剛性感のアップした足周りと相まって、
路面の凹凸への追従性に優れたしなやかで軽快な乗り心地を提供しています。
省エネルギー性能を重視した革新的な機能を満載したパッケージデザインですが、
スイフト本来の機敏な走りが楽しめるパワフルなエンジン特性と副変速機構付CVTにより、
伸びやかで躍動感溢れるスポーティな乗り味が特徴です。
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
ジュエラ専用のパイピングを施したファブリックシートは、
見た目以上に身体をしっかりサポートしてくれ、剛性感のあるサスペンションと、
サイドウォールに高さのあるタイヤと相まって、快適な乗り心地を提供します。
軽量なボディと力強い1.0L 3気筒エンジンとCVTのコンビネーションにより、
スムーズでキビキビとした運動性能を誇ります。
操作性
最小回転半径は、スイフトが4.8m、ヴィッツが4.5mです。
ヴィッツの方がより小回りが効くことがわかります。
これは主にタイヤサイズとタイヤの切れ角の違いが要因と言えるでしょう。
しかしながら、両車ともに市街地走行のすれ違いや車庫入れ、縦列駐車など、
取り回しに優れるコンパクトなハッチバックボディにより、
初心者の方でも運転のしやすい操作性に優れたスペックと言えるでしょう。
ターゲット層
両車ともに同じハッチバックタイプながら、ボディデザインや搭載するエンジンなど、
それぞれユニークな特徴と個性を持つ2台です。
■スズキ スイフト(SWIFT)XG
より顔立ちのはっきりしたスポーティで若々しいボディデザインと、
高い経済性を持ちながらも走りの楽しさを持ち合わせた人気のモデルです。
「エキサイティング・コンパクト」をコンセプトにプラットフォーム一新させ、
より躍動感溢れる走りを可能にしました。
優れた燃費性能とパワー性能を両立させたデュアルジェットエンジン、
ガソリンの消費を徹底的節約する新アイドリングストップシステムなど高い経済性が自慢です。
日常の買い物からロングドライブまでアクティブな用途で燃費の良さが際立つ、
5ドアコンパクトハッチバックタイプです。
距離をたくさん乗るアクティブな使い方をされる若い方々へおすすめです。
■トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
ジュエラは専用のボディ・インテリアカラー、ファブリックシート、
メッキ加飾などの仕様により、若い女性をターゲットにしたモデルです。
コンパクトなボディと大きなガラス面と高めの着座位置により視界性が高く、
縦列駐車や車庫入れなど、運転のしやすさが実感できるボディデザインです。
1.0Lのエンジンとは思えない力強さとCVTのコンビネーションによりスムーズで、
キビキビとした運動性能を誇ります。
インテリジェンス機能を備えたアイドリングストップ機構や先進安全機能である、
「Toyota Safety Sense C」衝突回避支援パッケージを搭載し、
高い燃費性能と安全性能を実現しているグレードです。
華やかで若々しいスペックから、
アクティブな生活スタイルを楽しむ若い女性の方々へ、おすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スズキ スイフト(SWIFT)XG
goo-net編集チーム
トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ
※参考URL
スズキ スイフト(SWIFT)XG:
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/SWIFT/10108025/index.html
トヨタ ヴィッツ(VITZ)ジュエラ スマートストップパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/VITZ/10108207/index.html